アニメとゲームのレビューBlog
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2007/10/27
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今週放送でもやってくれました、TVアニメ SHUFFLE! 第20話「忘れられぬ罪」(WOWOW)
アニメ版独自の脚本だと思いますが、過去に絡む「亜沙の罪」と「楓の罪」をクロスさせながら、うまく仕上げています。

以下ネタバレあるかも 注意!

稟&亜沙のラブラブシナリオと楓の不幸シナリオが同時並行で進行して、なんだか不安定で居心地が良くない。だが面白くないわけではない。

楓の長年抑圧されていた感情、贖罪の気持ちが稟への思慕の面に変化していることに、唯一プリムラだけが気付いていた。もちろん過去の事件は知らないだろうが、共に暮らす「家族」の微妙な変化に気付くのが人間ではなく、人工生命体だったのは何かの皮肉か。

「稟くんのお世話をすることが、私の生きがいですから」
これまでの楓は贖罪に名を借りた、稟への「片依存状態」であったのだが、前回ラストの感情爆発で良い方向に変化するのではないかと期待していたが。
しかし、この脚本、制作スタッフ達は甘くなかった。今回は追い討ち。
楓の感情はさらりとスルーされ、入院した亜沙先輩に付きっきりの稟。
食事の用意をし、稟の帰りを寝ずに待つ楓、そして楓を気遣うプリムラ。

学園も冬服に衣替えし新鮮だったのだが、楓の描写のみでシアたちの登場機会なし。
休んだ稟を心配して家に帰る楓だが、亜沙の見舞いに行くという稟にまたもスルーされ、さすがに「どうして稟くんがそこまでするんですか?」
楓の気持ちの裏へ裏へと動く稟。
前回と違いカラ鍋を攪拌してなくて良かったが、今回も稟に用意した食事を捨てる楓。

風呂上りの全裸のままでベッドの稟に抱きつき、そして「何でもするから、どこへも行かないで」と懇願する楓。
楓、何かが切れたのか?計算づくでこんな「最終兵器」を繰り出すほど邪悪ではないはずだ。
しかし、楓を振り払った稟は外に飛び出し自問自答するが、今さらの感もあり。

そして取り残された楓に寄り添うのはプリムラ。
「稟のために?」とプリムラの問いに、本心では自分がそばに居たいからと改めて気づく楓。
稟が誰を好きであろうとも、稟の望みは全て受け入れる覚悟で気持ちを切り替えたかに見えた楓だったが、朝帰りの稟の決意の一言。

「俺、この家を出て行こうと思うんだ」

楓の決意を打ち砕くこの一言で、楓の瞳孔が開いたカットでエンディング。
なおかつ次回予告は黒バックにタイルのみの不安を掻き立てるエンド。

つくづくやってくれます。スタッフ。
不安と期待は、またまた次回に続く。

亜麻さんが帽子を取るときがストーリー反転の機会だろう。
亜沙の体を蝕むモノが解消されると同時に真に亜麻への贖罪がされ、それを契機に稟が「本当に」大切なものに気付く。
稟と楓が失ったもの、そしてプリムラにないものは「家族」だから。
(楓に父はいるが、長期不在)
鬼畜でも鬱でもなくハーレムでもない、稟と楓とプリムラの「擬似家族」エンドを妄想しておく。
神でも魔の力でもない「愛の力」(てれり)を得た稟を見てみたいものだ。
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