アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
今後とも新サイトをよろしくお願い致します。

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依人による茉莉殺傷事件(死んでないけど)は、約束を破った茉莉への蒼乃の報復。
それだけではなく、茉莉から(結果として)夜禍にされた蒼乃の過去も絡んでいる。
茉莉も街中で家出中の繭子を助け行動を共にするが、辻堂の連れだとは気付かないし敢えて夜禍であることを追求しない。
放送開始の頃には思いもしない、敵が味方で味方が敵のような混戦模様。
少ないキャラクターの相関を良く練り込んであるが、まだ中盤だから予断を許さない。

蒼乃に操られ茉莉を刺し該当記憶強制消去されるが、不完全に残る記憶に苛まれる依人。
「血のつながった姉弟なんだから」
蒼乃の言う「血のつながり」は一般的な意味ではない。依人に「命」を与えた事を指していると思われる。
記憶の混乱と茉莉への想いか、暴れる依人を鎮めながらの蒼乃の独白が痛々しい。
「せっかく幸せに…」「やり直すの、最初から」
前回のデート、いなくなった茉莉への当て付けと言うほどではないにせよ、蒼乃の入院中に依人が茉莉にした事と同じように、いやそれ以上に依人と平和に暮らしたいと願う蒼乃の気持ちからだろう。
訪れるべき平和な日常を、過去のみならず現在も壊した茉莉への憎しみが湧いてきている。
「私、行かないと…」
依人を家に残し、蒼乃出動。

辻堂の元から家出した繭子も夜禍。
突然の日射に灼かれたところを茉莉に助けられる。
茉莉も腹に刺し傷を負ったままだが「約束破っちゃったから、刺されて当然だから」と夜禍の力で直そうとはしていない。
傷を受けながらも、敢えて立ち去らぬ意思のようなものが感じ取られる。
そしてお互いに夜禍であることの事情は、詮索しない二人。
街中を歩いているところを紗絵に目撃され写真まで撮られ、真名、そして蒼乃の知るところになる。
(以下余談)金田朋子は桃井かおりをイメージして演技しているそうだ。
http://kape.workarea.jp/sola_web02/cgi-bin/sfs6_diary/sfs6_diary.cgi?action=article&year=2007&month=05&day=28&mynum=50(余談以上)

絡み合う伏線の中、地味な幼なじみキャラ、3番手のヒロイン真名の視点でのパートが注目される。
クラスで倒れた依人への心配から始まり、依人を家に囲って会わせない蒼乃の態度への疑問。
頑なに面会を拒み、日光に火傷した蒼乃を訝しく思ってきたようでもある。
「何だか変なんだよね…」
蒼乃と依人にだけではなく、自分含めて周囲で急速に動く事態に違和感があるのだろう。
何も知らぬ一般人がこの急展開に巻き込まれて行く、そんな戸惑いを象徴するキャラクターだ。
以前の記事で真名がラスボスなら…と書いたが、多分それは無いにしても戦いに絡んで終盤のキーキャラだと予想しておく。例えば真名瀕死、こより懇願、蒼乃逡巡、茉莉消滅。

蒼乃と繭子の隠れる路面電車の車庫に、ラスボス蒼乃の登場。
月光を背に浴び屋根に立つ蒼乃は、魔物退治の舞(Kanon)のよう。
紙飛行機の飛び道具を持つ綾乃が強そうだが、家に忍び込んだ真名からビンタされて覚めた依人、真名、繭子を探す辻堂が乱入した混戦の予感。

脚本は上江洲誠。第3回の感想でも書いたが、伏線整理しながら繋げる脚本は上手い。
単なる繋ぎ回に見せないのがミソ。
そして絵コンテはローゼンメイデン監督の松尾衡。

5/30追記
DVDリリース情報では放送全13話に加え、第4巻に「DVDオリジナルエピソード超!番外編(仮)」第5巻に「DVDオリジナルエピソード(仮)」を収録、全5巻各3話収録


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