アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
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前話からの緩やかな流れを引き継ぎ、割と平穏な日常から始まるAパート。
キャラ同士の関係がからみ合いながら、緊張した展開のBパートと巧みに1話を構成している。

Aパートは依人と茉莉のデートスペシャル。
「コンビ二巡って400年(嘘)」の茉莉がトマトしるこ発見。軽い雰囲気で動き出す。
雨の日は昼間でも外出できるらしい茉莉は、真名から借りた服で依人とデート。
茉莉のピンポンダッシュに慌てて、傘置き忘れた依人と相々傘。
茉莉の緻密な戦略には脱帽だ。
先にボートに乗り込んで、「大丈夫?」と依人に手を差し出す茉莉は親のようだ。400歳以上年上って事とは別として。やはり先祖代々の因縁があるのだと思う。

辻堂と繭子の関係の一端に少し触れていたが、17年前に何かがあった。
アバンの辻堂の回想シーンに映る、血だまりに倒れる少女は繭子か?それを見つめる少年は辻堂なのだろうか?何らかの後遺症か呪いで、繭子の成長が止まったままか?
辻堂の姉だとすると繭子の尊大な態度は理解しやすいし、その繭子のために何かを、夜禍人の茉莉を探す辻堂の目的もうっすらと見えてくる。
間に割って入った依人を見て、繭子を庇う昔の自分を思い出したか、茉莉にトドメを刺さずに去った辻堂の行動も説明がつく。
辻堂の買うフカヒレおにぎりに「いつもおにぎりのセンスが悪い」ってのは、蒼乃が依人のぬいぐるみのセンスが悪いってのと同じ。繭子と蒼乃、辻堂と依人は相似設定か。

17年前とすると依人が生まれた頃。夜禍人と依人の出生に関係でもあるのか?
姉の蒼乃は、何か秘密があることを知っているようにも見える。
家に使いを頼んだこよりが口を滑らせたが、茉莉の存在は気付いていて改めて認識したとでも言うかのような渋い険しい表情の蒼乃。
依人が蒼乃にくれた人形と探しつづけていると思われる繭子の人形、これは伏線のまま引っ張りつづけている。

「明日ついてゆく」と言う繭子に、辻堂が「ダメだ、話がまとまったら嫌でも会わせるよ」と言うのは誰と話をしようとしていたのか?茉莉に対しては話し合いなどではなく、命を狙う事しかないように見える。これは繭子を安心させるため、辻堂が嘘をついているのだろう。
昼間の戦闘では圧倒的に不利な茉莉。依人の部屋に逃げ込んだものの倒れ観念仕掛けたものの、見上げる天上の青空に力を得て一瞬の逆転も、辻堂にトドメは刺さない茉莉。
茉莉も晴れていなければ屋外も大丈夫だとAパートで伏線張っているから、屋外に逃げ出しても不自然さは無い。辻堂の変節、庇う依人と雨に救われて「雨、好き?」「少し好きになった」で締めた。
蒼乃がらみで、まだまだ話が動きそう。

劇伴は絵以上には存在を主張せず、Aパートのデートシーンのまったりしたピアノ伴奏、Bパートの緊張感ある伴奏と藤間らしさは感じ取る事が出来る。ストリングスが多いかと思ったが、それほどでもない。

いつものベレー・ミニスカ・ニーソでない茉莉の姿も新鮮ではあった。
真名の服をリビングに並べてるだけなのが残念。
少し捻って、真名と着せ替えごっこ始めるシーンでもあると面白いのだが、そういうところは久弥原案が淡白なのだろうし、脚本もそこまではいじらないのだろう。
この作品を見ていると、キャラの相関をはじめ伏線の張り方や分岐ポイント、イベント設定などがゲームシナリオを思い出させる。
シナリオ的にはアニメらしく一本道だが、依人&茉莉、依人&蒼乃、辻堂&繭子、真名&こよりの視点の交錯が、それを補って深みを与えている。
色々な見方はあるが、久弥の原案、七尾のキャラ原案、花田のシリーズ構成、それにアニメスタッフの仕事が上手く噛みあっている。

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