アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
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「俺のヨーコが帰ってきた」と胸をなでおろした方も多いだろう。
胸・尻・腿、ロボバトル、熱血をバランス良く取り入れ、ややシリアスな村の「オキテ」のドラマを組み立てて来た。
今回の脚本は佐伯昭志。第2話に続き、今話でも一部絵コンテも切っているが、見せ所を押さえた上でテンポも良い。
本は既に1年前には上がっていたようだ。
オリジナル作品だから制作期間もかかると思うが、反面これだけの準備をして放映に臨める作品が少ない業界の現状は、大変残念でもある。
また、第4話の小林回もシリーズが落ち着いた頃であれば、また違った評価だとは思うのだが、やはり異質ではあった。

前回忘れかけていたヨーコの尻と胸を、ツカミのカミナとのドタバタで堪能させてもらったあとは、「顔神様」を崇める地下の村での出来事。
ロシウがヨーコに上着を着るように促すシーンは、宗教的な戒律を遠回しに表現して村の状況を暗示した部分もあると思うのだが、ストレートに考えれば「見えないエロス」または「見えない部分が露出する愉悦」を提供してくれたと考えよう。
ヨーコの上着をたくし上げるカミナと反撃のヨーコの腿と股間、佐伯氏と富田氏のどちらがコン切ったかわからないが、ごちそうさまでした。

三つ子が生まれた報告を受けた怪しげな司祭、その司祭が決めた村の人口は50人まで。
貧しい地底の村では口減らしとして、超えた人数を「神に選ばれし者」として地上へ送り出す。
ミスリードでもないが、普通に考えると地上で生きて行く困難さを想像させて、村の掟=天上=地上=死を予感させる。
定数を超えた二人を選ぶための抽選は、以前から司祭の恣意的な操作で決められていた。
今回は身寄りの無い子供二人を選ぶ。
村の少年ロシウの葛藤を織り交ぜながら進むが、このような手段で村を維持するに至った司祭の側の描写が多少弱い。
しかし、この部分にあまり長い尺をとってもダルくなるし、少年向けと考えればこのくらいの簡素さで良いかもしれない。

この村にも地底に埋まったガンメンがあるということは、作品世界の設定を何らか示しているのだろう。ギャグオチの演出に目を奪われがちだが、実は司祭も読めなかった聖典には秘密が隠されている予感。
そしてロシウも、もしかして母が生きている期待を感じさせて、二人の子供と共に地上へ旅立つ。
RPG風にパーティーが出来てきた。この先、色々と目的に従い合流し分かれてゆくのだろう。
従来の西部や宇宙のフロンティアへの冒険の旅を翻案した構成は、各話完結形式でも判りやすいと思う。

第4話放送以降、裏では色々と騒動があったようだ。
制作もファンも味噌クソひっくるめて、本作はガイナックス作品の伝統を受け継いでいる、言い換えると久々の正統的なガイナックス作品なのだろう。
制作陣には頑張っていただきたい。

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