お知らせ
原案は「Kanon」の企画・シナリオの久弥直樹。
まだ物語のプロローグに過ぎないが、彼らしいテイストは感じられる。
「Kanon」が雪の街で記憶を取り戻す奇跡の日々を描いたとすれば、この「sola」は海辺の街で空を見上げる暮らしの中で日常と非日常が織りなす物語なのだろうか。
海辺の街での少女との出会い、空をモチーフにしていると「AIR」が連想されるが、久弥が key を抜けたのは、その「AIR」が麻枝准の企画によって進行していた頃だったろうか。
別に両作品を比較して優劣を論じるつもりは毛頭ないが、両者に多少の因縁は感じる。
ヒロイン茉莉が蹴りを入れた自販機から出てきたのが「トマトしるこ」
「どろり濃厚ピーチ味」を思い出させるが、AIRをパクっているわけではなくて、Kanon DVD のオーディオコメンタリーで麻枝自身が語っていたように、ヒロインのキャラ立てに「好物」を設定するのは久弥のアイディア。
夜しか行動しない、廃教会のヒロイン茉莉。
空に憧れがあるのか、空の写真ばかり撮り続ける主人公の依人。
依人の姉の蒼乃と同級生の真名の妹のこよりは、同じ病院中に入院のようだ。
発表されているキャラクターを見ると、家族の設定がなさそうだ。久弥らしいかも。
舞台は学校と廃教会、海辺がメインなのだろうか。
夜の教会に茉莉を狙い、辻堂が登場。それを目撃した依人を巻き込んで話が動き出す。
つかみの第1話にしては圧縮感あり。舞台とキャラは簡潔に過不足なく説明されている。
主な登場人物の伏線を、かなり張り巡らした。
今回の脚本は、シリーズ構成も務める花田十輝。残りの話数でヘタらないことを祈る。
キャラデは今回の作監でもある古賀誠。
元々厚みのない七尾奈留の原画が、アニメ向けに動かしやすくなると更に質感が無くなる。
エンディングの原画は悪くないだけに、少々残念(ポリフォニカでも同じこと書いた気が・・・)
制服のデザインも原画よりだらしなく感じる。
その反面、背景とエフェクトは力が入っていると思ったら J.C.STAFF が参加。
美術・背景には定評があるから、ノーマッドも良い選択したと思う。
音響ではSEの付け方が気になる。ビル街の辻堂に雨が降り出すシーンで、水たまりも無いアスファルトにいきなりポチャ音は無いと思う。
藤間仁の劇伴とキャストの演技はこれからの判断。
オープニング曲 colorless wind 4/25発売(Amazon)
まだ物語のプロローグに過ぎないが、彼らしいテイストは感じられる。
「Kanon」が雪の街で記憶を取り戻す奇跡の日々を描いたとすれば、この「sola」は海辺の街で空を見上げる暮らしの中で日常と非日常が織りなす物語なのだろうか。
海辺の街での少女との出会い、空をモチーフにしていると「AIR」が連想されるが、久弥が key を抜けたのは、その「AIR」が麻枝准の企画によって進行していた頃だったろうか。
別に両作品を比較して優劣を論じるつもりは毛頭ないが、両者に多少の因縁は感じる。
ヒロイン茉莉が蹴りを入れた自販機から出てきたのが「トマトしるこ」
「どろり濃厚ピーチ味」を思い出させるが、AIRをパクっているわけではなくて、Kanon DVD のオーディオコメンタリーで麻枝自身が語っていたように、ヒロインのキャラ立てに「好物」を設定するのは久弥のアイディア。
夜しか行動しない、廃教会のヒロイン茉莉。
空に憧れがあるのか、空の写真ばかり撮り続ける主人公の依人。
依人の姉の蒼乃と同級生の真名の妹のこよりは、同じ病院中に入院のようだ。
発表されているキャラクターを見ると、家族の設定がなさそうだ。久弥らしいかも。
舞台は学校と廃教会、海辺がメインなのだろうか。
夜の教会に茉莉を狙い、辻堂が登場。それを目撃した依人を巻き込んで話が動き出す。
つかみの第1話にしては圧縮感あり。舞台とキャラは簡潔に過不足なく説明されている。
主な登場人物の伏線を、かなり張り巡らした。
今回の脚本は、シリーズ構成も務める花田十輝。残りの話数でヘタらないことを祈る。
キャラデは今回の作監でもある古賀誠。
元々厚みのない七尾奈留の原画が、アニメ向けに動かしやすくなると更に質感が無くなる。
エンディングの原画は悪くないだけに、少々残念(ポリフォニカでも同じこと書いた気が・・・)
制服のデザインも原画よりだらしなく感じる。
その反面、背景とエフェクトは力が入っていると思ったら J.C.STAFF が参加。
美術・背景には定評があるから、ノーマッドも良い選択したと思う。
音響ではSEの付け方が気になる。ビル街の辻堂に雨が降り出すシーンで、水たまりも無いアスファルトにいきなりポチャ音は無いと思う。
藤間仁の劇伴とキャストの演技はこれからの判断。
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