アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
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第一期はシリーズ構成という役割のスタッフはいない。
原作コミックの中山文十郎+ぢたま(某)の色よりも、良くも悪くも監督山賀博之の思い入れと思い込みで構成されたシリーズだった。
比較的オーソドックスな展開で、凝った伏線も超演出も無く、一人っきりの優の日常にまほろが現れた序盤から、その日常に忍び寄るまほろを追う過去を投影する中盤と、徐々にシリアスさを増す。これが第二期の終盤で鬱から驚愕の最終回に向かうことになるとは、この時は思わなかった・・・

第6話は夏休み中盤の時期を描いており、表面上は盆踊り・浴衣・夜店・花火と夏の定番の風景が記号的に取り上げられてはいるが、シナリオの本線は第4話のカニロボットに続いて、今回は飛行機を襲うセイントの秘密兵器の登場と、かつてまほろが戦った敵が平和な日常に忍び寄る。
ヴェスパー司令部はまほろへサポートメカ派遣を手配するが、その期間は「それほど長くなる話ではないのですし」
まほろの残り短い設計寿命を思い起こさせ、冒頭から愁いが募る。

シルフィードに続き登場したまほろのサポートメカは、V1046 R9-SLASH ZERO (通称:スラッシュ)
人の言葉を話し、その外見は黒豹。
キャストは大ベテラン野田圭一だが、バビル二世でもサポートキャラのロデムを演じていたのは偶然か。「オレっち」と自分を呼び、やや斜に構えたところもあるが、この先まほろと短いながらも戦いを共にすることになる。しかし初めての任務は留守番と犬のぐりちゃんの子守。

緋立の盆踊りのお立ち台で踊る大役を町会長から頼み込まれたまほろだが、アンドロイド的な体力で昼夜ぶっ通しで練習を続ける。
着る浴衣は優の亡き母のもの。そしてまほろは元上官・優の亡き父の浴衣を仕立て直し、優が着ることに。残ったのは幼い頃の優の浴衣。まほろの表情には一瞬の曇りが。
この時点では優は盆踊りが嬉しいわけではない。夏休みの初めが父の命日、その後一人になった優は祭りや行事に心から楽しんだ事が無いのだから。

盆踊りのあとの夜店の屋台では、まほろと式条先生の恒例のバトル。
射的で劣勢のまほろは、ヴェスパーの銃を取り出す騒ぎで、凶状書きで屋台からはお断り。
式条先生から逃げ切ったまほろと優ににわか雨。
濡れるのも構わず駆け出し、大木を揺すり枝の雨滴を降らせ無邪気なまほろ。
今まで一人っきりの生活で、祭りを楽むことの出来なかった優を察しての行動。
優にとってのまほろの存在は、お手伝いさん以上・恋人未満で姉や母が近いのかもしれない。

少し元気を取り戻した優と、雨上がりの夜空に花火。
優の「来年も一緒に来ようね」
その言葉に「そうですね、また来られたらいいですね」と応えたまほろには憂愁の表情。

今回の脚本・絵コンテは佐伯昭志。
最近では先日の「ひだまりスケッチ」第3話の絵コンテ。
4月からのガイナックス制作「天元突破グレンラガン」でも仕事している。
(有)佐伯商事
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