アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
今後とも新サイトをよろしくお願い致します。

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納豆ダイエット捏造問題で大きく報道されているが、ちょっと思うことをいくつか。
関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」、実際は日本テレワークがグロス請け。
そこから中小のプロダクション9社が持ち回りで制作していた。
番組1本あたりの制作期間は企画から2ヶ月弱。その期間で取材と実証実験からV編やら一切合財行わなくてはならない。
成果が出ずに追い込まれて、取材相手のインタビューを「超意訳」したりする事は珍しくないらしい。この辺の事情は朝日新聞に掲載されたコラムに拠る。

何でこんな事を書いているかというと、アニメ制作プロダクションの構造問題と同じではないのだろうかということ。テレビ番組制作の視点からはオーバーラップする業界だから問題点も同じなのだろう。
元請が納期と品質のチェックをきちんと出来ていれば良いのだが、丸投げ任せっぱなしではいつでも起こり得る問題。
それとは別にアニメ業界には収益構造の問題。
製作会社自らがスポンサーとなって深夜枠でテレビ放送(投資)
DVD販売と二次使用でトントンかプラス(回収)

二次使用は一昔前のおもちゃ、食品スポンサーが弱体化。少子化の影響が顕著。
あまりこちらで稼げるとも思えない。
いきおい回収対象は青年・成年層へ向かう。

製作会社は収益拡大しようと、制作プロダクションへの投資をギリギリに削って品質低下、MUSASHI・キャベツ化。
投資回収のために中身の薄い複数クールで話数アップ、DVD一層2話収録で巻数アップ、初回特典山盛りで販売単価アップ(1本1万円弱とは正気の沙汰ではない)
大きい箱で5千円以上のチケット売ってイベント開催。キャラソン・ドラマCDの乱発。
これ以上搾り取られてはオタクもたまらない。収入もそれほど多くない若年層はついてゆけないだろう。
パチンコ・サラ金の負の連鎖とは一線を画すが、趣味のカテゴリーで考えると嫌な相似形に見える。
趣味として楽しめる範囲で賢く関わることが消費者の自衛につながる。

このビジネスモデルに限界があることは業界関係者は薄々承知のはずだが、自転車操業の制作プロは言い出すことが出来ないし、製作会社の進軍ラッパが鳴り止む気配はない。
しかし最近の上場製作会社の業績不振が明白になってきた事も事実。
行政も展示会・フェアへのてこ入れも結構だが、優良なコンテンツは一日に出来るものではないと、この構造問題へのバックアップを考えたほうが良い。
この構造問題を考えると元凶は手塚に行きつくと思うのだが、本題でないのでこれ以上は触れないでおく。
日本のアニメは、ジブリや手塚アニメだけではないのだから。
誰が言ってたっけ?日本が誇る文化は「わび・さび・もえ」だって。


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また「あるある大事典」にダマされた。
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昨年から番組内容に警鐘を鳴らしていた、三才ブックス快心のヒット

日本の萌え
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