アニメとゲームのレビューBlog
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2007/10/27
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岬ちゃんが黒化するおどろおどろしい展開を恐れていたのだが、あっさりしている。
サブタイが恐ろしげだが、岬ちゃん自身を指すと共に海に突き出た断崖を指していたのか。
そこが彼女のトラウマの原点のひとつでもあるのだが、今まで語られていなかった彼女の生い立ちを一気に、しかも叔父さんが佐藤に語り聞かせるのは慌ただしいし、芸がない気がする。
シリーズの中盤あたりで岬ちゃんの秘密をきちんと伏線張っていると違ったのだが、デンパな瞳先輩や委員長に尺を割きすぎた感がある。

今回だって尺がないわけではない。
Aパートの公園での最後の講義、あっさりとした、まるでデートのような最終試験の描写は割愛しても良かったのではないかな。
前回のラストを引き取って、いきなり岬ちゃんの「契約書」による愛の告白という奇妙なシーンで始めても効果があっただろう。
尺を取り、岬ちゃんの過去を叔父が語るのではなく「こんなのダメだ!」と佐藤に契約書を突き返された岬ちゃんの失恋、いや違うな、自分よりダメだと思い込んでいた佐藤からの思わぬリアクションに呆然とした岬ちゃんのモノローグか回想で明かして欲しいところ。

佐藤の契約拒否は「佐藤君はもう私にメロメロでしょ?」「もう私しかいないんだよ」と成功を信じていた岬ちゃんのプロジェクトの終焉を意味している。
そして、このプロジェクトは岬ちゃんにこそ必要な、生きるための動機付けだったのだろう。例えそれが自分よりダメな人間に優位性を感じるためだけだとしても。

親から山崎から援助はなく、そして岬ちゃんの餌付けは自らが絶った佐藤には飢えて死ぬか、働くかの道しかない。
この2択で働く道を佐藤に選ばせたが、例の委員長の兄と同じコピーシナリオなのはいただけない。
食うために交通整理のバイトを始めた佐藤。
佐藤が自立できるメドがついた時点で、岬ちゃんにとってプロジェクトの終わりの後にある、次の終わりが待っているようだ。
帰宅時に彼を追い抜く救急車は岬の家に。

風呂場で倒れたと叔父も詳しく語らない、目を離すなと叔母に言ってある事など、シナリオの流れから言えば、岬ちゃんは「自殺未遂」
看病中の叔母が目を離した隙に、病院抜け出した岬は生まれ故郷へ?
時刻表に記しつけて残して行くのは、探してくれという岬の微かな意思表示。
トラウマとなった岬で佐藤は岬ちゃんにどう対峙出来るか。

エンディングアニメ無しで、岬ちゃんを追う佐藤の描写が続く。
前述の通り、尺が取れないわけではない。次回最終回につなぐ演出上の手法。

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