アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
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ゲームの完成、冬コミのあっけない結末、そして山崎との別れ。
年末の慌ただしさと佐藤に訪れた奇妙な静けさの対比で、まるで青春小説のような仕上がり。
シリーズ前半のイタさも妄想もどこかに忘れたように、青年期の不安と孤独を描く。

高校時代は無気力に斜に構えて、現在は「引きこもり」を自称する佐藤に「不安と孤独」は、ひょっとして無縁だったのかもしれない。
高校卒業後の瞳先輩や委員長も、佐藤と向き合う時は自分の都合中心だった。
そんな中で自分の夢を追うリスクを覚悟しながら、言い訳ばかりするダメ先輩に「何か」の気付きを与えた山崎の存在は大きかった。
現実的でありながらも不器用に真っ直ぐ生きる、山崎の今後を見守るとしよう。

冬コミ後の山崎の寂寥感、降り積もる雪と雪合戦、佐藤の曖昧な不安感、空になった広い部屋、改札での山崎との別れ。歳末の風景と関東の澄んだ空、絵とシナリオがシンクロして青春の敗北感・喪失感を引き出している。
実家に戻されようと引きこもりであろうと、それが人生の敗北ではないが、少なくとも最低のクソゲーでゲーム作りには負けたんだという認識を佐藤が出来た事が収穫ではあろう。

しかし山崎のいなくなった佐藤は妄想・陰謀に囚われる。
神・世界・宇宙の演出が過剰に感じる。
「N・H・K」だから仕方のないことだが、前半の余韻を引きずって大人しく仕上げて欲しかった。

岬ちゃんの秘密は伏せられたままだが、山崎のいなくなった今「佐藤君には、もう私しかいないんだから!」って妄想も危険な感じ。大詰めで波乱の結末に絡むことは予想される。
その前のひと波乱、大晦日深夜の渋谷公園通り、岬ちゃんと初詣でに向かう佐藤はぐれる。
引きこもりの対人恐怖感が蘇えった佐藤の前、岬先輩登場!
あなた、何で混雑する街中で佐藤に出会えるんですか?もう佐藤に構わないで下さい!と小姑のように言いたい。
次週の岬先輩、指輪してるような。不倫?例の彼とは結婚したのか?
佐藤を不幸にしないで下さい・・・

制作はフロントラインのグロス回。安定していた。

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