アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
今後とも新サイトをよろしくお願い致します。

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「近いのに遠い」「相手を想うほどすれ違い」
シリーズ通して流れるテーマだが、今回は携帯電話を小道具に採用したお話。
ポケベルが流行した頃や携帯が出回った頃を思い出させる、便利であるはずの道具に振り回される姿を描く。
80年代を感じさせる古典的な設定だが奇妙な懐かしさを感じさせ、特に越後屋姉妹を効果的に絡ませ深みを増している。
まあ、しかしアバンでの福引き当選シーンの繰り返しは少々しつこい。
2回目はAパートに振れば悪印象は無かったのだが。

山田姉妹、携帯を手に入れたものの、勿体無いので1週間もお互いに通話しない。
気軽にかけてみようとするが、不在、話中、電池切れとすれ違いの繰り返し。
いつでもつながる気安さが、つながらない時に不安を増す原因になる。
分不相応な携帯を手に入れても、この姉妹なら出会い系サイトにハマルことは無いだろうと思わせるのが本シリーズの美点。

対照的に銀子はあすの携帯で姉に気安くかける。
図書館で大音量でビバルディの着信音を平然と鳴らす金子って、キャラが立つ演出。
惜しい事だが、もう少し話数があれば金子の内面を描けると思う。

銀子の山田姉妹に対する変化も回を重ねるごとに丁寧に描かれていて、自慢のみだった態度が今回はあすへの気遣いも窺える。
金持ちが金で入手できない、自分に無いものに気まぐれで興味を持っただけだとしても、銀子の表情の変化に貧乏な視聴者も救われる思いだ。
銀子役の小桜エツ子も金持ち風の横柄さを含みつつも子供らしさをのぞかせて、少々ツンデレ(山田姉妹に対して)を感じさせる、良い演技。

福引所のオジサン役に稲田徹。
東映作品だけあって青二のキャスティングが多い。
今回の演出は第4話でも担当の杉山慶一(銀色の髪のアギトが有名でしょうか?)
http://blogs.yahoo.co.jp/origin_spirit/41063430.html
杉山さんのブログではダビングの模様が書かれていますが、金朋ファン必見。

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