アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
今後とも新サイトをよろしくお願い致します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Fate/stay night 第14話でひと区切りがついたようだ。

キザで皮肉屋なアーチャーだが、士郎に敵意を表わしつつも何故だか的確なアドバイスを送りつづける。士郎の無意味な理想と甘さが、まるで過去の自分に対しての苛立ちのように思えるのは、何か伏線があったのだろうか。
それとも第4次聖杯戦争以前の因縁などを原作では語っているのだろうか。

校内に第3のマスター出現により、士郎と凛は一時休戦しライダーに対応するが、凛が士郎宅に同居したり名前で呼んだりと距離が近づいてゆく。
しかし士郎とセイバーの間は微妙な溝が残ったままで、セイバーは士郎に断わりなく小次郎と戦う。

学校に張られた結界が発動しセーバー・ライダー戦が始まるが、ライダーは宝具を使い一旦逃げ延びる。
再戦はビルの屋上でセイバーは士郎を守るためにエクスカリバーを発動する(ホントは使いたくなかった)
ライダーがエクスカリバーにより消滅した夜空を見て、桜は何をつぶやいていたんだろう?
「兄さん」?「ライダー?」
桜の係わりも不明なままである。

イリヤは士郎を「お兄ちゃん」と呼び馴れ馴れしい感じだが、イリヤの回想に出てくる父の後姿は士郎
の義父切嗣に似ている気がするが、イリヤは義妹なんだろうか。
甘ちゃんマスターの士郎も簡単にイリヤに拉致され幽閉されるが、セイバーはライダー戦で消耗した魔力が回復せず、凛とアーチャーに応援を求める。

凛たちをバーサーカーから逃がすためアーチャーひとりで対峙するのだが、士郎に「忘れるな、イメージするのは最強の自分。戦う相手とは自身のイメージだ」
語る背中が最後まで格好良かった。諏訪部順一も良い演技している。
アーチャーは弓兵だと思っていたが、なぜか剣を好んで使う。
また、士郎の姿をフラッシュバックしたり、イリヤに「相変わらず容赦が無いな」と言ったり、不可思議なふるまい。
バーサーカーを5回倒す善戦だったが、不死身に近いバーサーカーの前に倒れる。
エンディングは特別版?アーチャー追悼エンディング。
アーチャーが消えた後に残されたペンダントは凛のものだろうか。
この第14話の脚本は花田十輝。こういう話しは上手い。

幾人かのマスターとサーバントが登場したが、ここまではアーチャーの謎めいた忠告と、現実と理想に揺らめく士郎を軸に展開してきたように思う。
一見正反対な二人だが、理解しあえば驚くほど似ているかもしれない。
理解というよりも士郎の成長が必要なのだろう。
第6話の終わりで、アーチャーが士郎に問い掛けた「無意味な理想はいずれ現実の前に敗れるだろう。それでも振り返らずその理想を追っていけるか?」
それはアーチャー自身への問いかけでもあり、第14話の戦いが彼の美学に沿った回答だったとのだ思う。

己の無意味な理想が自身を、そしてセイバーをも苦しめ、最終的には救うつもりの大勢を不幸にすると、士郎が気付く日は来るだろうか。



スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。