アニメとゲームのレビューBlog
お知らせ
2007/10/27
過去記事も含め、新サイトに移転しています。
http://blog.crosschannel.jp/
今後とも新サイトをよろしくお願い致します。

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新しい記事を書く事で広告が消せます。
早朝6時前、夜が朝に入れ替わる直前の不安定な藍色。
そんな東京の空も悪くない。
今回の冬コミは3日間、今日が最終日。2日目までと違い、風もいくらか穏やかになってきた。
今日は企業ブース以外の様子をお伝えする。

りんかい線新木場の始発電車で5時40分頃には西館待機列に並ぶ。比較的早いブロック。
電車が着くたびに中央プロムナードは埋まり、8時頃にはTFT裏に待機列が出来た。
9時過ぎには入場整理移動、9時半過ぎには西館へ。
ほとんどが東館と企業ブースへ行くので、こちらは少数。
久しぶりに館内で開始アナウンスを聞くことが出来た。

こちらでは「ステージ☆なな」(片岡とも)と「こげこげはうす」(コゲどんぼ)のみ。



東館の大手は買えなくても仕方ないとあきらめているので、ゆっくり移動。
こちらでは「みずきちゃんくらぶ」(ごとP)あといくつか。



東館は一通り全部眺めて回ったので、感想を。
シャッター前、壁の超大手などのオリジナルも多いが、版権モノがほとんど。
夏と比べてハルヒ旋風もパワーダウンしたが、それに代わる物が無い感じ。
Fateや東方、ひぐらしなど同人の星とも言えるものは目立つが、それ以外なのはが根強い。でも創る方もちっちゃななのはやフェイトしか眼中に無いだろう。

ゲーム原作ものではLeafモノ(TH2など)はコンスタントに出ているが、keyやFateなどはシナリオ、二次創作小説などテキストコンテンツも多いのが特徴。
秋のアニメ新番になった「はぴねす!」や「Gift」「おとボク」は原作ゲーム発売から時間もたっているので、いまさらのブームにはならない。「夜明け前より瑠璃色な」は少々見かけたが、表紙を眺める限りではアニメのキャラデザより優れていたものが殆どなのは面白い。「2ページ目までは良かった」なんてオチは無いとは思うが、買っていないのでわからない。

歩き回って足を棒にして16時の閉会1分前、10月に亡くなった前準備会代表の米澤氏への黙祷。
搬出が始まり、退場する一般参加者も多い中で一瞬の沈黙。あの広い東館が咳払い一つせずに静まり返った。
ある意味、理想郷を作り上げた米澤氏亡き後、今後のコミックマーケットは変貌してゆくのだろうか。
今回はそのようは片鱗を感じることは無かったが、一時のオタク・アキバブームも醒めた後、コアな参加者が続けて行けるだけの基礎はあるだろうか?
表現の自由に対する社会情勢の変化に向き合いながらも「聖域」を残して行くのだろうと思う。

ちょっと余談。
閉会後にさすがに疲れて通路ベンチに座ってうつむいていたら、良く見る準備会スタッフの方が「お加減大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。
睡眠不足と疲労でウトウトしていたのだが、気になったようだ。こちらも一般とはいえ参加者の一員、
少しお恥ずかしい次第。スタッフの仕事とはいえ感謝しました。
反面、一般参加の若い方(年寄りの言い方ですまないと思うが)待機中のごみや喫煙の問題で気になることも多かった。

本年最後の更新記事を準備会スタッフ、サークル参加者、一般参加者、企業参加者の方々への感謝で締めくくれることは幸いに思う。次回C72の開会を元気に拍手で迎えましょう。
また拙い記事をお読みいただいた全ての方々、批評させていただいたクリエイター、製作、制作関係の方々にお礼を申し上げます。

他のコミケ71記事はポにゃペぺ堂さんのコミックマーケット71の特設ページが充実しています。
この冬コミ新刊の情報はアキバBlogさんの「2006年最後にして最強の18禁!」 冬コミ2日目の同人誌ランキング12/30 でも紹介されていますのでご参考にどうぞ。
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2日目開場から正午過ぎまでの時点で、企業ブース最悪の対応はコットンソフト。
10時半には屋外待機列には並んでいたのだが11時に完売。その時の待機列2人x一往復半。
初日も正午前には当日分完売していたので、数量を用意していないとは予想していたが、当日販売分も把握できずに列形成させたのはどうよ?と思う。
最終日は若干数と言っていたので「無い」に等しいと思われる。
しかもなぜ、せいやんが謝るかなあ?
予想外の吸着に会い40分ロス。

こんなときは良い方に回転しないもので、その間にうぃんどみるは今日もCDのみの販売に。
最終日も販売はあるというが、CD以外は速攻でなくなるはず。



気を取り直してNavelへ。11時過ぎの段階ではスロープの待機列は解消。待ち10分程度。初日に購入した方が多いのか?不思議。



ビジュアルアーツのスロープ側待機列は昼前には10人程度に解消。こちらも昨日購入の方が多いか?
多分Keyグッズ以外はあまり売れていないだろう。



Leafは本日もスロープ下まで大行列。アイテム数が多いからだと思う。
コスプレ広場側には本日もなのは、TYPE-MOON、それにやっぱりminoriの待機列。

初日にめぼしい物は購入済みなのと、3日目に備えて正午過ぎには帰りました。今日も企業ブースのみ。昨日より断然空いていました。
10時すぎに国際展示場駅に到着して入場待機列は、正面に1本だけ。空いている?入場まで15分かからず。
明日はそうはいかないと思うが。

その他の方のコミケ情報はポにゃペぺ堂さんのコミックマーケット71の特設ページをご参考にどうぞ。
今回の冬コミは3日間の開催。風は強いものの晴天に恵まれた。
仕事中、11時頃職場を抜け出し昼にビッグサイトへ。ちょうど入場がフリーになる時間。今日は企業ブースのみに参加。会場の状況は12時から14時ころを記載している。

・461なのはStrikerS PROJECT
13時過ぎでもコスプレ広場側にかなりの人数の待機列を未消化。
会場限定で煽らずに通販すればよいと思うのだが、今回もなのはさん、悪魔のような仕打ち。
しかもhttp://www.nanoha.com/goods/goods_cm71goods.htmlは閉鎖してるし、トップページhttp://www.nanoha.com/も4月のイベント告知に差し替え中(2007/12/29 15:39現在)
イベントグッズページURL変更してました(2007/12/30 05:40現在)
http://www.nanoha.com/archive2/goods/goods_cm71goods.html
デスクマットカレンダーは販売できなかったとは、お約束の不手際かましてくれていますが、待機列消化は順調だった模様。
風ノ音StrikerS~冬コミ目指して一直線~ さんの情報。

・471TYPE-MOON
開催直前に「空の境界」劇場版のアナウンスがされた事も関係あるのか、Fate/Zeroだけでもかなりの吸引力。
この2社の待機列がコスプレ広場側を占拠。
minoriは?

東のスロープ待機列といえばオーガスト、ねこねこソフト、Leafが定番だったが、今回は様変わり。
ビジュアルアーツとLeafが列生成して吸着剤の役目。
HOOK/ハイクオ/チュアブルとニトロは東屋上側、意外とうぃんどみるが長い列(たぶん1時間待ち)アニメはぴねす!効果か?当日分はCDのみ残っているようだ。
吸着効果を期待されたNavel は13時前には全品売切れで役立たず。
初参加コットンソフトも12時前には完売。

南屋上中央付近、オーガストは相変わらずレジ8台体制で待ち時間15分程度、早い。当日販売分全品残っていたが、麻衣の抱き枕セットは早めになくなりそうだった。
倒産にもかかわらず出展を果たしたキッドに意外な待機列。ボランティアと準備会が列整理を行っている模様。売切れ終いだろうから2日目はわからない。
F&Cは少しの屋外待機列。
京アニショップに屋外待機列。島中のブースになり、縮小しているので列形成が難しいせいか?それでも夏コミよりは売れている印象がある。ハルヒよりKanon効果が大きいのか?
キャラメルBOXは15分程度の待機列。瑞穂ちゃん抱き枕は早々に当日分完売。
RONDE ROBE も15分程度の待機列、赤ずきん、シャナ、Fateテレカは当日分完売。
MOONSTONE 当日分完売。

日当たりの良い場所だと暑く感じる事もあるが、風が強い日陰だと大変寒いので、2日目参加者は調節しやすい服装で望まれたい。
購入物の感想や雑感は随時追加する。

以下、購入物のコメント
・225  Siren/ミュージックボート
Neko Movie Collection …2,000円


コピーライトが iok/adpm/momogre_2006、発売元がミュージックボート/IOKになっている。
アイオーエー企画はタイガーソフトブランドでせいやんYURIAのラジオのスポンサー。ねこねこソフト関連の版権はIOKに移すのか?
12/28のMMR日記で銀子さんが「んで、なんだか知らないうちにこんなものも…№225 Sirenブースミュージックボートさん? http://www.music-boat.com/neko.html売り物:ねこムービーコレクション」と書いていたのには、この辺の版権の関連があるのだろうか。

・362  ピンクカンパニー/ネタ具現化委員会
「パピヨンローゼ New Season」オリジナル・サウンドトラック …1,500 円
DVD発売が途中で幻となったアニメのサントラ。音楽とキャラデは良かったが演出と構成はネタだった。オマケに第1話のプロモDVDをもらった。



・155  メディアファクトリー
「ゼロの使い魔」カレンダー …2,000円
ピンクの髪のご主人様のカレンダーと第二期決定記念ポストカード



・131  キャラメルBOX
キャラメルBOXキャラクターピンズ 5個セット …2,500円
抱き枕はやめた



・121  オーガスト / ARIA
オーガスト/ARIA冬コミセット2006 …3,000円
いつもの感じだがお得感あり、麻衣の抱き枕は悩み中!



・183  電撃屋
ユニゾンシフト×電撃『ななついろ★ドロップスPure!!』特製グッズセット …2,500円
テレカ・卓上カレンダー・ポスターでこの価格は割高だろう・・・



・142  RONDE ROBE
ファイバータオル(凛) …2,500円
買ってすみません、ごめんなさい、ゴメンナサイ、御免なさい。



初日の企業ブースの写真は、せなか:オタロードBlogさんの記事「コミックマーケット71開催 初日から人だらけ」をご参照ください。
明日も買えなかったブースへ行く予定。
舞のシナリオだが、他のヒロインとの関係を強化すると同時に原作のマルチエンドの矛盾を解消すべく、伏線張りと改編が行われている。詳しくは後で述べる。ネタバレ回避したい方はご注意ください。

サブタイは舞踏会事件以後の舞・佐祐理・祐一の関係を示唆しているように思えるが、極論すれば今回の台割り毎の登場キャラ全てに言えること。
今回は1対1で向き合う事ではなく、3人でいる事が話のキモ。

演奏には詳しくないが、Wikipediaで「弦楽三重奏」のことは「三つの楽器が対等に渡り合うことを要求される」と記述がある。「対等」に意味がある。
最少の頂点で構成される平面、三角形(トライアングル)も、その頂点は「同一直線上にない3点」で定義される。
同じ平面で同じ時間を共有しているようでいながら、その目指す方向が3者同時に交わる事はない。一見、安定しているように見える関係も一角が崩れると、残る2者の関係は極度に不安定となり、瞬時に崩壊につながる危うさをはらんでいる。

舞に「動かないで!」と言われながらも動き、魔物をしとめた舞に「オレのおかげだ」とまで言った祐一。
佐祐理に心配かけまいと深夜の出来事は祐一と舞だけで立ち向かうから、ちょっとした思い込みと感情の波で気持ちが行き違う。
この辺の微妙な関係と崩壊の予兆を今回は祐一を使って上手く表現していた。
佐祐理はサブキャラでありながら、彼女の欠けた舞シナリオはありえず、愛される理由もそこにある。大アリクイのぬいぐるみを背負って商店街を歩く姿に心射抜かれる・・・

「余計な事」と舞に言われて感情的になった祐一の態度に引っ掛かった視聴者も多いはず。
視聴者の感情を祐一から一時引き離し第3者的視点に立たせることで、舞と祐一の1対1の物語を心理的にスイッチさせて俯瞰効果を狙ったものだろう。
この後もいつもの昼食風景に舞と佐祐理の出会いの物語でフォローしているから、スイッチも元に切り替わっているので、自然にいつもの祐一視点に戻ることができる。

舞踏会事件の舞の弁護で生徒会室で久瀬と渡り合う、佐祐理と祐一。
これも北川のフォローがないとアウトだったと思わせる脚本。珍しい組み合わせだが佐祐理・北川・祐一のトライアングル。
原作だと一時停学になったような気がするが、冗長な部分は整理している。

雪の中庭で栞と向き合う祐一だが、祐一から香里の「妹なんていない」という言葉を聞いて、それは同姓同名の別人で姉ではないと言う栞の気持ちの秘密はまだ先の話。
そして校舎の階段から見つめる香里との不安定なトライアングル。
祐一は栞にデートの誘いをするけれど、栞に「約束ですよ、祐一さん」と念を押されるってことは信用ならない匂いを栞も嗅ぎ取っているって事だろうな。
あゆといい名雪といい、つくづく約束に縛られる奴だよ、祐一は。

水瀬家の朝に糸目の名雪は定番。
「こいつ見てると悩んでいるのがバカバカしくなる」とまで祐一に言わせるが、後に意味をもってくる(はず)
朝の水瀬家の光景と登校シーンは無理に出す事もないと思うが、名雪シナリオへの伏線でボケボケの名雪を沢山見せておく事が必要。
名雪・あゆ・祐一と珍しく秋子さんがいない、少し不安なトライアングル。

そして原作にない新トライアングルが舞・あゆ・祐一。
深夜の学校にあゆを連れた祐一が舞に紹介。
真琴の居場所を教えてくれたように「あゆの探し物を見つけてやれないか?」と祐一の問い。
やはり舞はあゆの存在の真実を見抜いている設定なのだろう。
「私には何もいえない」=「知っている」
「私が見つけても意味がない」=「本人が見つける事で成就する」
「あの子はずっと待ちつづけている」・・・・誰を、何を
そして、昇降口の描写ではあゆが子供っぽい事が強調され、煎餅をあげて頬・髪を撫でる舞の手。
真琴編と同じ展開だから、うっすらとネタ明かしが始まっているのだろう。

舞シナリオの原作エンドは卒業シーンだが、一気に時間を進める訳にいかないので、魔物退治が一区切りついた後に、他のヒロインに絡ませながら登場する伏線を張っておく形だろう。
「魔物が狙っているのは私じゃない、あなた」と舞に言われる祐一の運命やいかに。
次回を刮目しなくても良いので待つ事にしよう。

しかし1話の構成でこれだけ書くことがあるというのは、私が原作や東映版知っている事とは関係なく、制作の精密な仕事によるもの。

Kanon アイテム
麻生太郎外相も読んでいるローゼンメイデンのアニメ化第3弾というか、単発企画の Rozen Maiden ouvertüreが放送された。夏のTBSアニメフェスタではALI PROJECTのオープニング曲と田中理恵による「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」のステージが公表されただけだった。
この時期はまだ、アニメ制作に取り掛かっていなかったと思われる。

真紅がジュンをミーディアム(マスター)とする本編以前、一世代前のアリスゲームに遡るお話。、本編の序章にあたる。タイトルは序曲(Overture)の意。

前編「悠久 Ewigkeit」
未完成の第1ドールの水銀燈が見つめるローゼン(お父さま)と他のドールたち。
水銀燈の記憶の原点であり、戦い生きることの目的でもある光景の描写から、真紅たちの桜田家での日常と緩急つけた脚本。
槐と薔薇水晶や巴など、今回のストーリーには関わらないキャラたちの顔見世を一通り挟む。その槐の店でジュンが買ったブローチを真紅につけようとしたところから、過去のアリスゲームに話が動き出す。
このイントロダクションの構成はコンパクトながらも必要充分で巧みだと思う。
ちょっと長いシリーズ構成の場合は、中ダレと後ダレが気になることが多い花田十輝だが、今回は評価できる。

蒼星石がジュンに語る、真紅のブローチのこだわり、前世代のアリスゲームの事から後編の水銀燈への橋渡しのBパート。
中世欧州風の世界、真紅のミーディアムは女の子サラ。
蒼星石と戦う真紅、戦いを止めようとする翠星石、そして未完成ながらローゼンに会いたい思念で動くのか、水銀燈の登場。この時代に出会ったのは4体。

後編「虚飾 Eitelkeit」
この登場したての水銀燈はローゼンへの思いがあたかもファザコン風に描かれており、体が不自由な事もあって弱々しいキャラ。
歩く手助けをし、ドールとしての振る舞いや生活を教える真紅の思いは、水銀燈に「単なるお人形」としてサラに可愛がってもらえる事。
一方、歩けるようになった水銀燈は「お父さまに見てもらいたい」と目指すものが食い違っている。
本編での真紅と水銀燈の確執の源泉が示される。

真紅を追って蒼星石の戦いの場に現れた水銀燈。
自らを第1ドールと名乗る以上、蒼星石にとってはアリスゲームの対象として倒す相手。
倒された水銀燈にローザミスティカを与えたのはローゼンだったのか?少々わかりにくかった。

この時代でも翠星石・蒼星石のミーディアムは老人。力を奪いすぎるためか契約を解除して眠りに。
真紅もサラとの契約を解除しnのフィールドへ。そこで復活した水銀灯に会う。
これまでの齟齬に加え、未完成の自分を哀れんでいると思い込んだ水銀燈が真紅のブローチを壊し、それに対する真紅の水銀燈へのジャンク呼ばわり。
亀裂が決定的になったところで、この時代のアリスゲームはタイムアップ。

テンポ良くコンパクトにまとめたが、水銀燈の真紅に対する気持ちの変化と行動の変化を後編Bパートに畳み掛けるのではなく、Aパートや前編Bパートに水銀燈のエピソードを前倒しにした方が丁寧に描けたのではないかと思われる。
いったん消滅しての再登場とは言え、弱々しかった水銀燈が真紅への恨みに満ちた姿に変わるところは描写を急ぎすぎ。

制作はノーマッド。
キャラデは石井久美。弱々しい頃の水銀燈のデザインは柔らかく描いている。

アニメ第3期はたぶん企画中だろう。1クールなら2007年秋以降には来るような気がする。
なお「水銀燈の今宵もアンニュ~イ」はランティスウェブラジオで2007年1月から配信が予定されている。

ローゼンメイデン関連アイテム

ローゼンメイデン・オーベルテューレ (初回限定版)
第2期エンディングで大きななのはやフェイトに絶望し、第3期StrikerS開始をを怯えながら待っている諸兄も多いことだろう。
幼さが残るはやてとツンデレのヴィータに個人的に期待しているが、雑誌媒体での告知や冬コミ販売物を見ている限りでは楽観できる状況ではない。

そんな寒風吹き荒ぶ12月、秋田書店から希望の星が。
新雑誌「チャンピオン RED いちご VOL.1」
表紙キャッチも「オール読みきり オールヒロイン15(いちご)歳以下!!」と扇情的に煽る。
表紙絵、こつえー(駒都えーじ)先生ではありませんか!
やっぱり「ぱんつはいてない」のでしょうか?
「蒼い海のトリスティア」や「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」のキャラデで有名な駒都えーじだが、この表紙絵見ていると「To Heart」シリーズのキャラデやってたらピタリとはまっていたかもしれない、ふと思いました。


チャンピオン RED いちご 2007年 02月号

雑誌の内容はもちろん18禁ではないし、青年向けでも少年向けでもない。
読み手を世代の枠で捕らえず「可愛いものは大好き」な属性向けにフォーカスし、隙間的な市場を狙ってきました。
市場の反応が気になるところ。

日本橋での発売日の様子を「せなか:オタロードBlog」さんが伝えています。
とらのあな なんば1号店のPOPは「ALLヒロイン15歳以下・・・イヤハヤ困りました。買わずにはいられませんよ。ハイ。あまりにピンポイントすぎる新雑誌。ひらきなおって創刊デス。」とのコメントが。
記事はこちらです。

お前は買ったのか! by 天の声
いえ、すみません、これから買ってきます。

さて、買ってきました。
近所のアニメイトでは店頭に面陳列で5冊ほどあったが、何となくスルーして書泉へ。
見当たらないなあ、おかしいなあ、店員に聞こうかと思ったらありましたよ。少女マンガの平台に一緒になってました。
店員さん、こつえー絵と「いちご」で少女マンガに分類したのでしょう。

掲載内容は、裸はフツーにあります。でもエロまではいかない微妙なラインを責めてくる感じかな。作家陣のレベルが保てるか、それ次第。
大体出そろったようなので、自分のチェックを兼ねてリストアップ。
個人メモのようなもので、興味のないメーカーには触れていないので悪しからず。

・112  コットンソフト
ナツメグ・テレフォンカード…1,000円
・113  ビジュアルアーツ
keyオフィシャルセット 3,000円
・121  オーガスト/ ARIA
オーガスト/ARIA冬コミセット2006 …3,000円
・131  キャラメルBOX
キャラメルBOXキャラクターピンズ 5個セット …2,500円
・155  メディアファクトリー
「ゼロの使い魔」カレンダー
・183  電撃屋
ユニゾンシフト×電撃『ななついろ★ドロップスPure!!』特製グッズセット …2,500円
・221  ういんどみる
Lycee Ver.ういんどみる1.0 プロモーションカード 渡良瀬準 \Free
・225  Siren/ミュージックボート
Neko Movie Collection …2,000円
・311  HOOK /ハイクオソフト/ チュアブルソフト
ハイクオ冬のセット2006 …4,500円
・362  ピンクカンパニー/ネタ具現化委員会
「パピヨンローゼ New Season」オリジナル・サウンドトラック …1,500 円
・375  二次元COSPA
秋子さん扇子 …1,890円
・461  なのはStrikerS PROJECT
ゆかた&水着ピローケース(はやて&リインフォースII) …7,500円
(大きくなったフェイトちゃんは微妙にスルー・・・)
・933  コミックトラベル案内所withカード部
オレンジカード:蒼樹うめ、オダワラハコネ …各1,500円

どうも今回は、なのはプロジェクトもTYPE-MOONも吸着剤の役割を果たしてくれる商品がないような気がする。
ねこねこソフトもない今、minoriとか復帰したNavelに役割を期待するか。

※出展内容などの情報はコミケカタログとGalge.comの特設ページを参考にさせていただきました。
前編は夏のTBSアニメフェスタで見ている。
今回の地上波は左右カットの4:3のアスペクトレシオ。TBSのことだからBS-iでは16:9のノートリミングだろう。

この作品、デ・ジ・キャラットの続編と見るか、またはまっさらな状態で見るかで感想も違ってくるだろう。私はデ・ジ・キャラットを見ていないので真田アサミと沢城みゆきのデビュー作程度の印象しかない。GAる~んに続き、今期2本もブロッコリーアニメの感想を書くとは思わなかった。

アニメフェスタの際はサプライズ狙ったのか、オープニングがなかった。
今回は佐藤ひろ美のボーカルで「Forget-me-not」のオープニング曲付き。絵コンテも素直で良い感じ。
前編はクリスマスのでじこの出会いの物語を、ぷちこのツッコミを入れながらも比較的フラットなトーンで描く。色調もフラットな感じ。舞台のモデルは国立か?駅舎は国立駅南口に似ている。

後編は夏から秋、そして冬へと、思い込みと気持ちのすれ違いを描いて、少し古い、懐かしいテイスト。デフォルメキャラの登場が多い。
彼氏のオンナは実は妹オチで締めたが、でじこは知らないままでも良かったのではないかなあ。
「その先二人がどうなるかはご想像にお任せします」的な投げっぱなし感がある。

真田アサミの演技も良かったけれど、沢城みゆき演じるぷちこのツッコミが、この淡々とした脚本に変化をつけていた。
全体的には薄い印象で、記憶からも雪のように消えそうな淡い物語。

以下は余談。

作品自体には罪はないが、この先の展開でテレビシリーズ化したら、制作に右向いて同時に左も向いてなどという技を要求しかねない、嫌な予感も。

過去のキャラにもう一度稼いでもらいたい、でもキャライメージは崩さずに新しい仕掛けで話題を作って儲けたいというブロッコリーのムシの良さが臭ってくる。
GAる~んといい、視聴者に判断を委ねていると思わせつつ開き直り・投げっぱなしのブロッコリーの企画の甘さには少々疑問が残る。
過去のヒット作・遺産を活用する方向はコンテンツビジネスとしては正しいが、それも新しいコンテンツを生み出す力があってのこと。それが出来なければ、転進して虫プロやZUIYOのような版権管理会社になるのが潔いと考える。

TBSアニメフェスタ'06の記事はこちら
ウィンターガーデン

宇宙を漂流する巨大桃型ロストテクノロジーを回収に向かうルーンエンジェル隊4名。
封印された悪の力によるものか、任務から戻った4名がワルに変身。

アニス・暴走族の頭、テキーラ・中学生を誘惑、リリィ・赤信号渡り10円猫ババの小心者、ナノナノ・ピンポンダッシュのお子様いたずら
このワルぶりはキャラの特徴を引き出していて、さもありなんと思わせる。
シリーズ中最終回でも良かったけれど、メンバーのキャラ立ち考えると初っ端の第1回にかましても面白かったかもしれない。

残るリコは休暇で姉のミルフィーユとお茶。
ミルフィーユの「復帰しちゃおうかな」に対し、リコ「私一人でも皆を元通りにしてみせる」と気合い入れるものの、協同作戦とは言え結局はミルフィーユの活躍の場を作ってしまった形。
今さらミルフィーユと思わないでもないが、挿入歌の販促もあることだし、この脚本は大人の事情でしょう。最後にカズヤが桃から出てきたのは、どうでも良いネタ(笑)

柿本優子脚本とは言え、それらしさを感じるのはAパートだけ。
Bパートは脚本がどうのではなくって、今回の絵コンテ・演出の岸誠二カラーを感じる。好きなようにやった感じ。
本当は紋章機も合体ロボも不要だと思うし、合体ロボ対戦でBパート引っ張るのは苦しいと思うが、それでも最大限に間を詰めた演出。
今回の制作スタジオはサテライトだと思うが、戦闘CGだけはバカみたいに頑張っている。でも出来が良いとは言えない。

ネタも仕込んであって、合体コマンドボタンに「離婚」など潜ませているし、リコとミルフィーユに「うわっ、まぶしっ!」と言わせているのは某作へのオマージュだろうか。

何度も言うが、ABパートで毎回2話構成ならスピード感のあるシリーズになったと思うが、製作の都合で無理なのだろう。残念なところだ。
あくまでリコはワル・エロで弄らない方針も堅持したようだが、それにどれだけ意味があっただろう?
時代が求める空気は、清廉潔癖なヒーロー・ヒロインとは少し違うところにあると思う。
シリーズが進むうちに、キャラが勝手に動き出すような盛り上げにはならなかったのが残念なところ。アニスとナノナノには可能性を感じたが、リコ至上主義の中、1クールでは難しい。

全体通してみると音響は寂しいというかダメ。たなかかずやがクレジットされているけど現場に誰が出張っているか知らないが、仕事してないんじゃないの?
制作は、サテライトが仕切れてないような感じ。デスクあたりがキチンとしていないのでは?

毀誉褒貶の激しい本シリーズだったが、最終話にして初めて「岸のギャラクシーエンジェる~ん」になったのではないかと思う。
しかしラストの「債務完済報告書」に済印を押すカットには、岸誠二監督の思いが現れているのかもしれない。

ギャラクシーエンジェる~ん関連アイテム
暴漢に襲われた貴子を助けた瑞穂だが、男バレして貴子はショックを受ける。
他方、瑞穂の活躍は学園内の話題に。
瑞穂も気まずい思いのまま夜空を仰ぐが、まりやの「体を動かしてすっきりしたら?」
性に悩む中学生への人生相談の回答のようだな。

昼休みの生徒会室のドアの前、エルダーの最後の務めとして、ダンスパーティーに参加することを許して欲しいと貴子に伝える瑞穂。
ケジメをつける覚悟が出来たようだ。

ダンスパーティー当日、一子が歩いているがバージョンアップした幽霊ということか。
ダンスのシーンはカット数はそれほどでもないが、一応モブも踊っている。作画は頑張った方だろう。
まりやと貴子は一応は和解し、瑞穂が選んだラストダンスのパートナーは貴子。
瑞穂に「去る事は誰も望んでいない」とエルダーでありつづけるように要請。
さらに「責任取っていただかないと」と振り返りキスを・・・
勝負球はフォークボールで、素直でストレートなオチは用意していませんでした、この制作スタッフたち。
一瞬の停電の後、振り向いた貴子の先にはまりや。
和解したとは言うものの瑞穂を巡っては三角関係のライバル同士。

まりやはともかく、貴子は「男の瑞穂」に恋したと言う解釈でよいのだろうか。
いや、こんなに可愛い瑞穂ちゃんが女でないはずはないから、可愛ければ性別の差は乗り越えた感情なのかもしれない。
単純な貴子エンドとも言えず、瑞穂を男と知ったまりや・貴子・一子・紫苑と、女性だと思いつづけているその他のキャラたちとの二重構造ハーレムエンド。
3人は瑞穂の秘密を共有し、卒業までの3ヶ月間を楽しんだのだろう。

エンディングカットは正月・バレンタイン・温泉・卒業証書と一区切りつけたので、単純な続編はないだろう。DVD収録の第13話は番外編、外伝的なものかな。
キャラメルボックスにその気があるのなら、続編ゲームを出して欲しいところ。
卒業した瑞穂ちゃんが女性教師として学園に赴任したところから始めて欲しいものだ。
タイトルは「処女(おとめ)は先生(ボク)に恋してる」でどうだろう。

放送開始前はキャスト変更が騒がしかったこの作品。
終わってみれば、この問題はアニメの出来には何も影響を与えなかったと言っても良いかもしれない。原作ゲームに思い入れがあると声優の変更は容赦し難い事も理解できるが、既にドラマCDの時一部にキャスト変更も変更されているし、まあPCゲーム原作だと良くあることでもある。
もちろん個々のキャラ見て行くと、イメージが合わない、レベルが低いと思えるキャスティングもあるが、これはこの作品に限らない。

おとボク関連アイテム
式守の秘宝を廻る最終話。
おっかしいなあ?春姫のキスで元気になるのはお約束事でかまわないけど、雄真は主人公だったのか?
「不幸の魔法」と思い込み雄真が魔法を封印した秘密、偶然雄真の魔法で助けられた幼い春姫、学園と式守の秘宝、これくらいを軸にして構成しているのだけれど、話ごとに視点が違うものだから「一体誰が主人公なんだ!」と叫びたくなる。
中盤までは空気のような存在、終盤に過去話がらみで出張ってきてヘタレていた雄真が美味しいところをさらって行きました。だからどうにも腑に落ちない。
シリーズ構成の上で視点が変わる必要があるのなら、ナレーションを特定の一人で通すとか、狂言回しでハチや準にゃん使うとか手法はあるはず。
特に準にゃんは男でもあり女でもあるから、狂言回しには格好のキャラクターなのだが、今となっては惜しい。

伊吹と信哉が結界を破り秘宝を手にするが、伊吹は亡き義姉那津音の召還を試みるが力及ばずに秘宝が暴走。このあたりの伊吹と信哉の関係の描写は主従関係をキチンと押さえた演出がされている。
封印していた鬼が復活し、小雪・杏璃・沙耶の加勢も焼け石に水。

一方のウジウジ雄真を見つけ出したハチと準にゃん。
そこに空からタイミング良く春姫が盛大なパンモロで登場。
それでもウジウジ雄真に、冒頭に書いた春姫のキスでビンビンに。
このウジウジ・ビンビンを最終回でやられると、話の流れと間を壊すと思うのだけれどいかがでしょうか?前回までに伏線整理で終わらせておいて、最終回へのタメを作らないとシナリオの勢いが無くなるように思う。
今回だけでも後半までに伊吹の秘宝、ウジウジ雄真、鈴莉のすももの治癒と並行して3本走っているのだから慌ただしい。

3本の並行したシナリオが合流して、最後は戦隊モノや少年漫画のようにエネルギー爆発!
皆の魔法の力で、雄真の笛の力をパワーアップして鬼退治。
文章で書くとなんじゃコリャ?だが、絵で見ても演出が気恥ずかしい。
オールヒロイン全裸(DVDでは無修正でしょうね!?)で雄真に合体。信哉が裸でなくて良かった(笑)

中盤で沙耶が言っていた通り、式守のことは式守の手で解決させるべきではなかったか?
伊吹は那津音の形見の笛に彼女の魂を見る事が出来たが、本当のカタルシスは得られていないだろう。義姉と同じ様に自分の手で秘宝を封印していないのだから。
雄真に笛を吹かせたことがつくづく悔やまれるラスト。彼はその秘めた力を持って伊吹のバックアップとその魂の救済にあたるべきだった。雄真自己満足の最終回。

Cパートはエピローグ。
魔法科に転入した雄真は力のコントロール練習中。
勢い余って木の芽が伸びて桜満開に。
「もう、がんばりすぎ!」ってなんか春姫さん、あんなこと想像しちゃうんですけど。

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帰ってきた義妹と幼馴染み、一人の男を巡ってのサスペンス&復讐の2時間ドラマ風の演出も黒霧乃の第10話で終わって、伏線回収と総括の最終回。

このシリーズも黒霧乃の演出がなかったら、ダ・カーポの設定をなぞっただけのつまらない話には違いない。
1クールのキャパで表現できるものだけ残して、他のサブキャラをバッサリと「捨てる技術」の構成の勝利だろう。鈴木雅詞のシリーズ構成が成功したとも言える。
OLM の岩佐氏は秋以降に病気だったようで、何とか最終納品できた事へ田中基樹作監へ感謝の言葉が本人のサイトに掲載されている。

春彦の母の Gift を生んだ力は「魔法使いだったから」であっけなく終わらせた感じ。
伏線を放置されるよりは良いが安直かなあ?
莉子は救済されたので、最終回は霧乃のフォロー。
切れた糸電話の片側を春彦は大事に持っていた。
過去にだけ目を向けても、もう取り戻せないのだから前向きに行こう、切れた糸は結べばいいんだときれいな展開。

最終回らしく学園などのサブキャラも総登場。変態ロリペド教師はますます磨きがかかっている。
莉子の料理シーン、キャベツらしきものを切っているが、包丁入れる前に切れ目が入ったのは見なかった事にしておこう。そのくらいは許しておかないと身がもたない。
霧乃も最後までピアノを弾ききれて、莉子と春彦と3人の大団円。

「アニメ魂」枠は微妙な作品が多いのだが、歴代の作品と比べても事前の期待と比べても健闘した方だろう。スポンサーにも割合恵まれていたとは思う。
公式ではこの回を「TV最終話」と書いているから、DVDにでも第13話が入りそうだ。
スペシャルエンドロールのあと次回予告枠に流れた「EX Gift」では、春彦を霧乃が起こしに来る。
「一緒に温泉に行こう」「約束だよ!」と霧のんが喋っていますが、温泉話なのか?
これが第13話というか、特別編なんだろう。
EX はExtraの略なら良いが、Exchange で霧乃が完全に莉子と入れ替わっているパラレルストーリーなら怖いけど面白そう。

岩佐さん、お大事に。スパロボOGの次を期待しております。

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Gift‐ギフト―霧乃編
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ロリペタ銀髪ツンデレの強力秘密兵器エメレンツィアを投入して久しいというのに、いまひとつピリッとしない。
生徒会のスキー&温泉話以降、シナリオが進んでいないから。

義兄ヨハンの命令に従いつつも護の天性の笑顔にデレ発生のエメレンツィア、護と絢子のイチャイチャ関係に楔を打つかと思うが、どうも歯切れが良くない。
キャラの性格付けからして押しが弱いので仕方なかろう。
もう少し計略をめぐらせて護を落としにかかるシナリオだとテンポが良いのだが。

そのシナリオも「賢者の贈り物」をなぞったもの。
既に絢子が護に内緒でセーターを編んでいたお話の裏焼き。
護が試験で良い成績を取り、絢子に認めてもらいたいがためのエメレンツィアとの秘密の特訓。
脚本の岡田麿里、省エネ執筆法で少々退屈。

Bパートでクリスマスパーティーの料理準備で護とエメレンツィアがキャベツ切っていたが、つい注目してしまうのは悪い癖。
仲良さげな二人を見て走り去る絢子を護が捕まえ、告白からファーストキスへ一気に持ち込んだ。
1クール目の最終回的なまとめ方。
護のビアトリスは絢子とともにいないと満足に発動しないような描写。

いよいよ魔王ヨハンが来日して、過去の因縁絡めて、またエメレンツィアと生徒会も巻き込んで戦闘シナリオになってゆくのだろう。

初っ端から出来の悪い作画。
練馬のアゼータピクチャーズのグロス。今までの元請作品は記憶がない。
ZEBEC、珍しいところ使ったような。

挿入歌は富田真帆「粉雪舞い振る公園で」
曲は上松範康(好き!)
編曲は久しぶりに聞いた、上松範康の義弟、藤間仁(もっと好き!)ストリングスに特徴がある。

護くんに女神の祝福を!関連アイテム
(文脈構成上ネタバレを書くような気がするので、ご注意の上お読みください)

シリーズ前半のヤマ、真琴の物語を終えてもう折り返し地点。
確かに今は舞の物語が進行しているのだけれど、このままラストのあゆエンドに向けてシナリオが走っているように見えて仕方が無い。
あゆシナリオの本線に、エピソード的に舞・栞の物語を挿入した構成ではないだろうか。
ゲームのようにヒロインたちを一人攻略して次!とは行かないので、舞・栞の物語にあゆを顔出しさせ、シナリオの整合性を取っておくのだろう。
やはり最大の奇跡はあゆの物語だし、深夜の校舎の舞にあゆが登場する次回予告みてそんな気がした。

今回のシリーズは大きく分けて、1クール目が真琴シナリオ、2クール目があゆシナリオの本線+舞・栞の小シナリオか?
前回も書いたが真琴が他のヒロインたちとの出会いを円滑に導入し、2クール目に他のヒロインたちがあゆの奇跡(&祐一の奇跡)を補強する。
名雪の話はどうしたって?
水瀬家を絡めて本線ルート、あゆエンドの手前にストレートに突っ込む気がする。その伏線として、あゆの同居があるのだろう。
勝手な妄想だが外しても怒らないで下さい。
いずれにせよ、嫁にもらうなら名雪だってことだ。

さて、前置きが長くなった。
今回のそんな舞の物語だが、Aパートでは他のヒロインたちがあちこちで伏線を張りまくっているので少々落ち着きが悪いが、Bパートの舞踏会が舞の話で二部構成だと思えば良い。

・祐一があゆに取ってあげる「約束」の「天使の人形」これはオープニング絵にも出ている
・深夜の廊下、あゆに祐一「幽霊は幽霊の話をすると寄って来る」
・2階ベランダで祐一「高所恐怖症なんだ」あゆ「ボクも高いところが苦手」
・あゆ「名雪さんてきれいな人だよね、ボクも大きくなったら・・・」
・あゆ「ボクの学校は好きなときに・・・」
・佐祐里「背負っているものが似ている」「祐一も・・・」
・栞の薬の数々、栞の同級生が祐一に話す栞の出来事、苗字
・香里「私に妹なんていない」
・幼いあゆ、祐一から人形をもらい「忘れる事はできると思うんだよ」

祐一のうたた寝の夢、幼い頃に名雪を拝み倒して借りた金で人形を取り、あゆにプレゼントする幼い日の祐一。
女房からカネを巻き上げ、その金で博打とよその女につぎ込む、そんな将来の祐一の姿が予言できるのは奇跡でもなんでもない・・・
水瀬家からいなくなる直前のようだから、この金は返さなかったんだろうなあ。
「うそつき・・・」また名雪に言われるぞ。

Bパートは舞踏会のお話。
舞のツッコミ照れチョップ。
「私は祐一がいい」「祐一にそばにいて欲しい」舞のストレートで迷う事のない気持ちと言葉。
それに「はちみつくまさん」に「ぽんぽこたぬきさん」
今までは真琴に涙していたのに、これで舞に転向した変節者が全国数千人いそうだ。

キャラの作画はいつもより甘く(柔らかく)恥じらいの表情の頬の赤みがいつもより頻繁で目立つ。
ダンスの恥じらう舞と魔物との戦いの表情の変化。
彼女が光と影が織りなす存在であるかのように、一瞬で入れ替わる。

シリーズ最高唯一の嫌な存在、生徒会長久瀬(名前はない)から警告を受けているにもかかわらず、佐祐里が襲われた事で舞は剣を抜き魔物と戦い、パーティー会場は混乱。
その久瀬の役は野島健児。
やはり神谷浩史の復帰は収録に間に合わなかったのだろう。
このシリーズは制作開始が早いから、秋口には収録されていると思うので時期的に無理だったのだろう。

今回のグロス制作は京都アニメーションの子会社アニメーションDo がクレジットされていた。
引きのキャラクター絵は出来が悪い。アバンの最初のカットからダメな感じ。
全体通すと悪くはないのだが、シリーズ中でレベルが低い回には違いない。
ダンスシーンに頑張りすぎたってこともないだろう。

Kanon アイテム
Kanon 2
Kanon 舞 ビックタオル
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第1話のレビューをDVD第1巻発売に合わせて「せなか:オタロードBlog」でご紹介いただきました。せおっこさん、いつもありがとうございます。
こちらの記事によると、DVD第1巻の店頭発売は12/26から順次開始のようです。
http://www.senakablog.com/archives/2006/12/kanon120061226.html
【12/26追記】
DVD第1巻の発送通知が12/26にAmazonから届いていましたので、予約分の発送は順調のようです。
今までの出来栄えから、最終回は好き勝手にやってくれ!とも思っていたが、本当にこんな得体の知れない終わらせ方をするとは想像もしなかった。
ギャグで締めるかと思えばそうではなく、シリアスでもドラマティックでもない、カタルシスのないバッドエンド。救済されたのは達哉とフィーナだけ。
悪は悪らしく最後まで黒く徹するか改心するかのいずれでもないユルゲンも、中途半端な道化師。
フィーナ=フィアッカの存在意義など無いに等しい構成。
ましてやサブヒロインズは半端なキャラ立ちで、期待した分失望も大きい。

ユルゲンのクーデター計画も杜撰で、あっさりとカレンたちに取り押さえられた。キモ顔だけが印象に残ったが、あの波動砲のような秘密兵器も自慢の割には、演出に何も効果をもたらさなかった。
戦争するのかしないのか、こちらも中途半端な構成。
作画だけ気合い入れてもダメなものはダメ!

ユルゲン最後のあがきで撃たれたフィーナを庇って達哉死亡!
さあ、今こそフィーナ=フィアッカの出番で達哉を蘇生させて、フィアッカの情念も解放されるかと思ったら、とんでもない脚本考えましたよ、この方たちは。
原作では行方不明の達哉の父親がUFOに乗って登場!不思議な光線で達哉の傷が治癒。
なんでアニメオリキャラに見せ場を持たせるのか?
ここで達哉の父が活躍しても、誰の魂も救済されないと思うぞ。
シリーズ構成が雑で行き当たりばったりだから、伏線を張るとか伏線を回収するとか何もないものだから演出上も突然感ばかり。

エピローグ、数年後のフィーナと達哉の結婚披露宴。派手で悪趣味な演出。
アニメオリキャラで仁と菜月の母親鷹見沢春日が登場したが、そんな細かいネタ考えなくてもと思う。ちなみに声は寺田はるひ。はるひ呼んだからキャラも春日なのか?
こんな露悪的なエンディングよりも、イタリアンズ連れて川辺を散歩するフィーナと達哉、他のキャラの数年後を1カットづつでも見られた方が幸せだった。

まあ、ここまで壊したからには次期は無いでしょう。
エンディングアニメーションはスペシャル回想バージョンだが、キャベツの千切りを修正していたのはあざとくないか?
バンダイビジュアルと製作委員会に過去を直視し反省する意思があるのならば、DVDは修正版に差し替えなどせず、放送版と両方を収録すべきだろう。
なぜ戦争が起こった?とユルゲンに対しフィーナが言った「勇気が無かったからよ」
資金と時間だけじゃなくて作品への愛もない、製作と制作の全ての方々にそのままお返ししておきたい。

夜明け前より瑠璃色な-ラベンダーアイズ
ドラマCD「TVアニメーション 夜明け前より瑠璃色な」Vol.2
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前回、ちょこの消失話から復活して、今回は総集編、ゆく年くる年、消化試合のようなもの。
第1話からちょうど1年後のクリスマスにあわせて設定してきた。
それでもキチンとスジは立ててあって、ちょこのクリスマスパーティーの準備とまわりの人たち総登場、パパとのクリスマスディナーを楽しみにするゆりぴょん、サンタさんが大きな軸。

相関関係を書くと面倒なので省くが、登場人物が何かしら絡んでくる。
管理人さんとケーキを焼いたちょこ、それを配り歩くのだが、何らかの形でちょこにお返しがある。
真琴はサンタの帽子と手袋、そしてオダエリに電話してパーティーに誘い、安岡さんからは消失事件のときのマフラーが戻ってきた。
パパとのディナーがキャンセルになったゆりぴょん。
ちょこのパーティーの誘いは断っていたからバツが悪いけど、駆の強引な誘いでパーティーに。
ツンデレお嬢様はこのくらい強引にしないとオチないと、駆は本能的に感じてるのだろうか。
そんなゆりぴょんは、メイドさんにもさりげなくプレゼント置いていたのが良い演出。

アパートの一室でゴロゴロして、ラーメン屋からくわえ楊枝でパチスロ打つやさぐれたサンタさんには不吉を覚えたが、ちょこを回収にくるオチではなかった。
今回は特に良いも悪いも無いが、シリーズの出演者は全部出たのかな?
綾乃さんとかミドリさんとか天国の安岡さんの妻子にクロも出てたが、収録は賑やかそう。

シリーズ通しては1クール目の綾乃さんシナリオがイマイチ、2クール目のゆりぴょん投入で持ち直し。珠美先輩やマスターのキャラ立て不十分。駆の三姉妹なんか、もっと早く投入すれば美味しいキャラだと思ったのだが。
いちばん残念なのは管理人さんが薄幸すぎ。いいもの持ってるんだが。
真琴は後半まあまあかなあ。
キャラ多すぎて消化不良でもあったのだろう。
ところで「ねこにゃんダンス」は狙い通り売れたのだろうか?

ちょこッとSister 関連アイテム
12月1日に自己破産を申請したゲームソフトメーカー KID(キッド)の冬コミ出展がアナウンスされている。
一時は出展は難しいかと思われていたが、公式サイトが復活していて冬コミでの「売り尽くしセール」開催が告知されている。有志が運営している模様。
しかしメモオフ5の予約キャンペーンが抹消されていて、痛々しい感じを受ける。
出展は12/29から12/31 西館企業ブース173

またアキバBlogには、記事を掲載していた関係で元のスタッフからコメントが寄せられている。

今後については、自己破産手続きが進み債務の内容次第では復活の可能性も無いではないが、会社更生や民事再生と違い、単純な復活は厳しいかもしれない。
コンテンツ資産の散逸を防ぐのには、どこかが一括でスポンサーに名乗り出てくれればよいのだが、コンシューマーゲーム市場の縮小する中では難しいのではなかろうか。
まずはスタッフの方々の今後の健闘を祈る。

キッドのゲームタイトルへ

【12/26追記】
公式ページにお詫びとC71出展に関するリリース。
http://www.kid-game.co.jp/index_1.html
今回の脚本と絵コンテ・演出は楽だったろうなと思わせる最終回(一応・・・テレビシリーズとしては)
アイドルの卵たちがデビューするまでの成長物語で、今回はデビュープレイベントの成功を描く。
イベント前夜の緊張、それを見守るスタッフと仲間、母親の意外な登場などドラマとして定型パターンだから、これでコケる話になりようが無い。
DVDに収録されるといわれる、たぶんデビュー後のアフターストーリーの第13話につなぐ事に徹してか、比較的あっさりとまとめた。

イベント前夜から当日のアンコールまで、時系列で淡々となぞった脚本で、サプライズは何もない。
エピソードとしては、前回ようやく和解した母親をイベントに招待しなかった瑞樹に対し、こっそり呼び寄せていた智弘マネージャー、留守の食堂を切り盛りする比奈の家の執事が挿入された程度。

開演前のシーン、止め絵のカットを劇伴でカバー。
無理に動かさずとも、西又絵が崩れなければこの手法で良いと思う。
メンバー6人の表情をカメラローテーションでグルグル回すのは、視聴者が酔いそうだ。テレ東ならNGかも。
イベントの前説キャラは一期生の日渡あや。
これだけの出番に川澄綾子を呼ぶとは贅沢。そう言えば瑞樹の母親役の井上喜久子、今回は割合セリフが有った。
挿入歌のシーンは絵を動かしているが、各コーナーは止め絵。悪くは無い。
作画は二原も3社使って頑張っていた方だろう。作監も4人ほどいたような。
面白みの無いラストではあるが、このシリーズで超展開エンドなんてやられたら寝覚めが悪い。

今回シリーズのDVDとキャラソンCDはエイベックス、エンタ―ブレインは原作メディアミックス戦略、ポニーキャニオンエンタープライズは製造、フィフスアベニュー(TNKの関連会社)は制作側からと、製作委員会の狙いがはっきりしているのが面白い。
ランティスはドラマCDなどの販売と、このシリーズのキャスティングで商売。

スタチャに対抗してエイベックスxランティスで「らぶドルユニット」を売り出すのではないかと一抹の不安が・・・
ランティス流のキャスト変更でドラマCDから変更(氷青から酒井香奈子、森山理来から茅原実里)があったり、DVD販促イベントで3月にライブの予定があったりと、売る気充分。
当たれば4期生とか出そうだし。

らぶドル 関連アイテム
TVアニメ「らぶドル」ドラマCD
「らぶドル SONG BEST」
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最終回スペシャルでオープニングアニメーションなしにいきなり重い調子。
雪の北陸路、岬に向かった岬ちゃんを特急で追いかける佐藤。
「私がいるとみんなが不幸になる」と義父から言われた岬ちゃんの過去とトラウマ。
自分よりダメ人間と見込んだ佐藤に断られてプロジェクト失敗。これが岬ちゃんの生きる道程を奪い、浴室で手首を切る直接の引き金。

佐藤も説得に迷いがある様子で「愛している!必要なんだ!」と叫びつつも「別にいいじゃないか」と裏ではつぶやいている。
断崖から飛び込もうとする岬を捕まえて、岬を苦しめる陰謀と自分の引きこもりの元凶であるN・H・Kを無理やり結びつけるのはパフォーマンスじゃないだろうか。
挙げ句の果てに断崖に突進。よくよく崖から落ちる男だ。
転落防止ネットが命を救うが、格好悪い事この上ない。しかし命有ってのものだね。
オタクと引きこもりはドラマティックには死ねないらしい。

近くの廃屋は、岬ちゃんの生家。
ちょっと演出に間があって、尺持て余してるかな。
廃屋の岬ちゃんの部屋で二人、漠然とした不安にブラックアウトさせても良かったように思う。
今さらフロイトの夢分析の再登場は蛇足。

エンディングは春。
山崎からは結婚するかも、瞳先輩からは赤ちゃんが生まれた知らせ。委員長はどうなったんだろう?
佐藤は別のアパートに引っ越している。公園でのカウンセリングは、佐藤が岬ちゃんに大検用の教師役に変わった。
そして岬ちゃんの新しいプロジェクト発動、それは「日本人質交換会」罰金100億になってたのが笑える。
希望があるような不安だらけのような明日につながるエンディングで締めた。

シリーズ全体を通すとイタイ引きこもりとオタク、メンヘラーたちにスポットが当たるが、最高に格好悪い主人公たちの青春群像を描いた、現代アニメ。
当初2クール持つかと思ったが、構成の西崎悟は「はぴねす!」よりは良い仕事したと思う。
作画や声優の仕事は決して誉められたレベルではないけれど、テーマの強さと脚本のパワーで何とか乗り切ってきた。
ただ、角川で2クール作品だとDVDが全12巻になるので、大変買いにくいのが残念。

N・H・Kにようこそ!関連アイテム
昔々、熱湯に浸かっている時間に応じて宣伝が出来るという生バラエティ番組があった。
サブタイではルーンエンジェル隊の水着が見られたり、生着替シーンでもあるかのような錯覚をさせてくれた。
しかし今まで見ているとリコたち、精々カルーアのセリフくらいでビジュアル的なお色気シーンはご法度のようだ。視聴者も学習効果がアップしているから騙されたと思う物も少数だろう。

別にサービスカットなどなくとも、思いがけない脚本の良さ、絵コンテ・演出の間の取り方の良さ、こちらも思いがけない作画の良さ、尺の使い方もピタリで今回は初めて20数分飽きることなかった。
飛びぬけて素晴らしいモノを作るのは色々な制約の中で難しいが、持てるものをキチンと引き出しフィットさせるとここまで出来る。音が寂しいのは相変わらずだが、音響は途中で変わることが無いから仕方あるまい。

「伝説の温泉彗星」を求めてエンジェル隊、その彗星に着陸いや墜落。
そこに出迎えたのは彗星の番頭、実体の無い意識体。
リコが名付けた「温泉くん」CVに寺田はるひ、個人的には久しぶりな感じ。ボクッ子を違和感無く演じている。

Aパートラストでナツメが彗星の秘密「あれは悪魔の星」とパッと伏線を張り、エンジェル隊が触手に襲われるところでBパートにつなぎ、鮮やかな切り替えを見せてくれた。
Bパートはお約束の障害物競走風の演出。
ナツメの艦艇には温泉饅頭と温泉玉子の増殖、対抗するスズキたちの奮闘は可笑しい。
ナツメの攻撃を止めるリコ、彗星の進路を変える「温泉くん」
急激な転換に崩れ落ちる施設、崩れつつある獅子像の眼から涙のような湯の流れ。
彗星の残骸が寮の上に墜落、浴室に湯煙でサービスシーンかと思わせて服着たまま。
クーヘンの「ちょっとはサービスしなさいよ!」視聴者の声を代弁です。

このまま終わらせると毎度のパターンだが、意識体のコアだけになった「温泉くん」とリコのフォローを入れたことで最後が締まっていた。
お情けでカズヤも登場していたが、次回も出るようだ。

脚本は三井秀樹。個人的には「マジカノ」でのシリーズ構成と脚本が印象に残っている。
ちなみに奥様は脚本家、松井亜弥。「きんぎょ注意報!」や「ママレード・ボーイ」などの記憶がある。
オチなしの不条理さとパロ&シュールギャグばかり期待する向きもあるが、起承転結をキチンと描き、一本のミニドラマにまとめている。このあたりのバランス加減は上手い。

絵コンテ・演出は浅井義之。このシリーズ中では3本目くらいか?
三井・浅井、それに岸コンビは「マジカノ」第2話、7話、12話でも組んでいる。
制作協力は大泉の遊歩堂。実はこのスタジオのことは知らなかったが、今回は良い仕事をしている。キャラの引きのカットでは少し難があるが、キャラのアップは柔らかい線でいつもと雰囲気が違うが良い。

このくらいの出来栄えがコンスタントに続けばと思うが、残りはあと1話。
バランス良く、それなりのレベルでアニメを作る事に何と障害が多いことだろう。

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二人のジュリエットの一方、まりやを中心にまとめてきた。
最終回、ダンスパーティーのエチュードと言う意味もあるのだろうが、瑞穂が誰を選ぶのかその本番への導入整理でもある。

舞台でのキス以来、貴子はデレ状態で瑞穂に出会った図書室ではオロオロ・あたふた。
しかし瑞穂をダンスパーティーでのエスコート役を引き受けさせることに成功。
まりやは自分の気持ちに気づいているのに、素直になれない。しかも風邪をこじらせ寝込む。

まりやの寝汗を拭こうと、寝室で「押し倒すよ」「押し倒せばいいじゃない」と売り言葉に買い言葉だが、ゲームじゃないから押し倒しはしない。
唐突な「デートしよう、今度の日曜、二人きりで」とまりやの提案で瑞穂とまりやのデート。
デート風景の描写は退屈だったが、榊原ゆいにゃんの挿入歌のプロモだと考えておこう。
作画は、ちょいワル。

その日曜夕刻、学校から下校する貴子を誘拐犯が襲う。
そこに出くわした瑞穂とまりや。
瑞穂が強すぎるのが出来すぎだが、悪漢を追い払うも胸にナイフの切り痕。
幸い、服を切っただけだがブラまで切れてパッド露出。
抱き寄る貴子は瑞穂が男だと気づく。

格好良く悪漢退治して貴子のデレが急加速、最終回は貴子エンドかと思っていたら、9回裏満塁にかかわらずクセ球を投げてきましたよ、このスタッフは。
もう面倒だから、貴子もまりやもまとめて仮契約しちゃえ!えっ?何か違う?
男とバレつつもハーレムに暮らし続け、次に会える日までさようならエンドになりそうな気がする。

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いたずらに黒霧乃を引っ張らずに、想い出を摩り替えられた莉子の苦悩と解決に動く春彦を中心にまとめてきた。少しあっけない感じもするが、暗黒オチを望むのでなければ最終回を前に解決序章として妥当な構成だろう。

幼い頃の写真を見ても記憶が無い莉子。部屋に籠り床に臥してしまう。
いよいよ自分で解決しないとならないと悟った春彦が主人公らしく活躍する。
たま姉に Giftは17年前の 4/15 に誕生したこと、それは春彦の誕生日でもあり母の命日でもあると聞くのだが、それでは母が春彦と触れ合うはずも無く、Gift を贈るのは無理だと。
この種明かしは、未熟児だった春彦の本当の誕生日は 4/1 これでは早生まれで学年が早くなる。
心配した父が 4/15 として届けたということだ。約2週間の期間がある。

母の墓参に来た春彦が莉子を救いたいと叫ぶと、墓石が発光し見たことが無いはずの情景がフラッシュバック。春彦誕生から母の無くなるまでの2週間を日を追って描いてくれる演出。
この超常現象演出は場当たり的な感じもするが、Gift の世界では違和感が無い。
主人公がウジウジ悩んで周りの手助けで過去が明らかになるより、やはり回想シーンでさっさと過去の秘密を見せてくれたほうがスムーズだし、最終回前の伏線整理をコンパクトに演出するのには都合が良い。
しかし、母がそのような力を持っていた理由は語っていない。

母の想いと Gift の秘密の一端を知った春彦は、大切な莉子のために Gift を消す決意をする。
さて、黒霧乃は莉子の記憶をたどって駅へ。
そこで幼い春彦と莉子の別れの記憶を我が事として想い出す。
そして「つらいのは私一人ではない」ことを知るのだが、最終回にはどのように救済されるのか。
予告に映っていなかったが、まさか放置ってことも無いだろう。

作画では部分的にキャラ表情の違和感もあったが、まあまあ。
脚本と演出は申し分ない。
主人公が主人公らしく動き、解決に向けて上手くまとめてきた。

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登場人物を巡る過去話を前回から引き続き、もう少し細かくフォロー。
それと封印が解け始めた「式守の秘宝」を取り返さんとする伊吹、主人公らしいのに役立たずの雄真が中心に話が進む。

しかしシリーズ前半は春姫の視点で描かれるから、てっきりハルヒ春姫がヒロインかと思ったら違うようだ。
春姫の水乞い全裸シーンには萌えないのに、水族館でスカートめくり(Navel作品のまさと風の小僧に)されてパンストとその向こうに透けるショーツを見せる準にゃんに萌えるのは、きっと正常なんだろう。
準にゃんが穿いてるのはタイツとブリーフではないことを独断でお断りしておく。

雄真も目の前の事故に頭のネジが飛んで、もっと大きな事態に気づかないヘタレキャラ。
まあ、萌えアニメの主人公なんてこんなものだから、大きな失望もない。
海水浴回で少し縮まった春姫と雄真の距離。今は少し離れてしまって、たぶん最終回でラブラブエンドはご都合的だが、二期も視野に入れると妥当かも。

監督の思惑と西園悟のシリーズ構成が今ひとつかみ合ってない気がする。
中盤以降に盛り上げるべき春姫と雄真が、ここに来てまで空気なのはキャラ立てに失敗したとしか言えまい。
最終回の大団円のフィナーレに向け、活躍の場を温存しておいたのだろうが、暖めすぎて腐ったかのよう。

伊吹も勘違い少女のままで、最終回に救済するのだろうが、全体に食い散らかした伏線をドンッ!と回収するのは手抜きだと思う。
尺が無いかと思うと、そんなことは無くて、今回のAパート冒頭は前回の封印話の繰り返し。
次回、最終回くらいは作画も頑張って欲しいのだが、どうだろうか。

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コミックマーケットC71
西館221ういんどみる 出展情報公開中です。
販売物はボーカルコレクションCD、テレカ、携帯メールフィルター
なお、リンク先には閲覧に年齢制限があります。


活動停止中のねこねこソフトのムービー集がC71で販売される。
ゲームオープニングムービーやプロモ合わせて9本を収録。
特典として公式サイトのトップ絵を集めた「ねこTOPイラスト集」も収録される。実はムービーよりも、こちらのほうが貴重かもしれない。

オリジナルトートバッグとCDジャケット仕様2007年カレンダーの3点で2,000円。一般流通での販売は未定とのこと。
西館4F企業スペース Sirenブース(№225)ミュージックボートコーナーで12/29~12/31の販売。
詳細はミュージックボートの特設ページへ。



義兄ヨハンの指示で護と絢子を引き離すミッションのエメレンツィア、本格始動。
エメレンツィア流だと、ろめろめ=メロメロってことで、護に色仕掛け。
しかしツルペタ幼時体型のエメレンツィアでは、効果があるのか?
そもそも護は中性的で女性に興味がなさそうだから、作戦自体が間違っている。
でも視聴者はOK!

ビアトリス制御の練習にかこつけて護を放課後に占有するも、効果なし。
どうもこの描写だと護単独ではビアトリスの力が発揮されないのかなあ?
絢子とペアでないとダメとか、設定があるのだろうか。

ハウツー本を買い込んで護メロメロ作戦。
まほろさん風の「ひんにゅーアタック」や「パッド有り」セクシーランジェリーで悩殺を計るも、キス寸前でくしゃみと洟垂れでドジッ娘の本領を発揮。
目撃した絢子の誤解が、この先どう暴発するのか?それとも絢子が鬱にでもなるのか?

真田アサミが出ると制作の考える事は同じらしく、「にゃ」「にょ」を言わせたいらしい。
番組スポンサーでもあるから宣伝を兼ねているんだろう「ブロッコリーにょ」
ギャラクシーエンジェる~んも同じようなノリ。
今月は新作アニメ「ウインターガーデン」の放送もあるから必至だな、ブロッコリー。
スポンサーが絡まずに「にょ」と言わせた今年の作品は、他に「あまえないでよっ!!喝!」の一希役が有った。

護くんに女神の祝福を!エンディング Venus Dream (佐藤ひろ美)
護くんに女神の祝福を!関連アイテム
アバンにあゆのモノローグが戻ってきた。
真琴の物語から舞の物語に直結させずに、祐一と水瀬家、そしてヒロインたちとの日々の物語を緩やかに挿入してきた。
真琴のいない日常を確認すると共に、唐突に次の物語に進まずにバッファーの役目を果たしている。前回の美汐との後日談から、その他に真琴に関わったものたちのフォローを今回しているのは嬉しい(悲しいけど・・・)
真琴の名残を残しつつも、ぴろが還って来るなんて細やかな演出。
シリーズ全体では意図を持って大胆に構成している部分も見えるが、話中のエピソードは丁寧に拾い描いている。

サブタイ通りにマルチシナリオ移行の間をつなぐ回であると同時に、ヒロインたちの表と裏、光と影のコントラストを伏線的に暗示した回でもある。
今までは映像描写のモチーフとして光と影が頻繁に使われてきたが、それが心理描写にも色濃く及んできている。

寒い中庭から校舎内に入らないという栞の秘密
「奇跡なんてそう簡単に起こるものじゃないのよ」香里の言葉の意味
深夜、物の怪と戦う舞と周囲の目
舞と佐祐理
真琴(この名詞の出現頻度が減ると思うと悲しい:筆者注)のいない水瀬家と名雪
あゆとその家庭の謎

また、この作品のサブテーマ的なフレーズも相変わらず頻繁に登場する。
「何回繰り返してる、こんな事」
「約束だよ」「うそつき・・・」(名雪に言われると自分の事のように心が痛むのは何故だろう)

久しぶりにあゆ登場。
ぴろを見て「タイヤキ盗んだ猫だ!」これでぴろの伏線回収。
真琴のいない水瀬家に居候。
「あゆちゃん、なゆちゃん」は微笑ましいが、名雪は不憫だよなあ。
この二人の場合は正副ではなく、表と裏、光と影の関係に思えることが多い。
あゆと比べると裏、影は名雪なのだが、それでも今回のシナリオでは「お前も色々と考えてるんだな」と祐一にフォローさせたのはささやかな救い。
頭を撫でる祐一を上目遣いで見上げる名雪の表情も可愛らしい。
二人の微妙に噛み合わない会話も慣れてくると夫婦漫才のよう。
うん、やはり嫁にもらうなら名雪だ。百花屋のストロベリーサンデー何杯でも食べさせてあげよう。

Bパートの水瀬家の夕食風景でセリフないところの演出やキャラの作画に少し難があったが、シナリオに助けられて許容範囲。

何気に舞の物語だと思わせておいて、真琴の物語のフォローと名雪中心の回だった事は良い意味で期待を裏切られた。もちろん今までの魔物の伏線から舞シナリオの導入部にはなっていて、次回の舞踏会イベントにつながるのだが、あと2話程度しか尺を割かないのではないかと思う。
舞、栞+香里、名雪、あゆと来るのか?名雪シナリオの整合性をどうするか?
そして、少しで良いから美汐の笑顔をまた見てみたいと思う。

次回予告に久瀬が登場するが、声は誰だったろう?
そろそろ神谷浩史が復帰できた頃か。

Kanon アイテム
ようやく11話までたどり着いた。
このアニメ作品で監督が何をしたいのか、おぼろげながらわかってきた。
原作ゲーム「夜明け前より瑠璃色な」の「ワールド」を無視しシナリオとキャラを借用して、宇宙戦争とスペースオペラを描きたかったのだ。
今にして思えば、第1話冒頭の地球と月の戦争のセピア調の回想シーン。
達哉とフィーナの出会いと再会と見守る周囲の人々の想いよりも星間戦争の伏線の方が大事だったんだろう。

さやかの大統領補佐官への設定変更、麻衣も菜月もミアもお当番回も無く、PS2でヒロインの座を勝ち取った翠も賑やかしキャラに過ぎない。リースは意味不明の変な「金髪幼女」でイタリアンズなどは存在すら消された。
萌えキャラ、キャラ萌えを徹底的に排除したフシが見える。

過去の経緯にばかりフォーカスが当たり、その争いのエピソードを強化するキャラだけがスポットを浴びた。それは監督ご自慢のオリジナルキャラたち。
地球大統領、許婚ユルゲン、カメラマン高野と助手。いずれも過去へのこだわりを持つものたち。
それらによって心神耗弱の月国王などという、優柔不断で戦争に突き進むキャラを補強している。

過去にこだわるものたちに対抗し、未来を目指すべき達哉にしても、周囲の努力でやっとここまで来れただけ。
達哉の成長物語と呼ぶには、お粗末な脚本とシナリオ構成。
木に竹を接ぐが如くの浅薄な企画では実が成る事もない。一時の制作のダメさ加減に監督へ同情の余地ありと錯覚したが、今回見てそんな余地なし。
企画も製作委員会も丸投げの動無童夢も深く反省されたい。

今回の制作体制にはバンダイビジュアルの責任は重い。
童夢はサンライズの系列。そのサンライズとバンダイビジュアルはバンダイナムコHD下の兄弟会社。どう考えても童夢救済だろう。
どうも今期はSHAFTといい、サンシャイン・コーポレーションといい、井草方面のスタジオが芳しくない。

最終話で達哉とフィーナの活躍があって月国王の判断を覆し、ユルゲン追放、平和が戻り達哉とフィーナの関係も認められる大団円は見えてしまった。
せいぜい最終話の見どころは、秘密兵器を隠しているらしいユルゲンの抵抗と道化、そしてむやみに力が入っている戦闘シーン。ガンダム風ロボットでも出てきたら拍手。
もし大団円オチでなく、夢オチなら暴れ、他の気の利いたオチなら誉めてあげよう。
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アバンからAパートにかけてモノクロの回想シーンなどで重い。
はるまがちょこの存在を否定した事でその存在さえ消えてしまい、人々の記憶からも消えてしまった。しかし心の底に微かに記憶の欠片が引っ掛かっている設定がミソ。

ちょこが消えてからの日数はそれほど経っていないはずだが、はるまの部屋の模様が結構替わっている。PCなんて無かったのに。アパートの窓の外すぐに他の建物が見えるのも今までと違う。
登場人物は変わらないものの、ちょこがいないパラレルワールドだろうか。
でも流しのコップに歯ブラシが2本ある。
このままシナリオが進んで「実は最初から全部はるまの夢の中のお話でした」などと強烈な夢オチをプレゼントされたらどうしようかと心配したが杞憂のようだった。

前回、ちょこの消失を目の当たりにしたゆりぴょんだが、ほとんど記憶は残っていないようだ。
ゆりぴょん鬱展開にならずにホッとしている。
公園でイラツキながらボールを蹴るゆりぴょん。
「ぱんつはいてない」作画にも見えるが、それよりも黒ニーソ絶対領域を美味しくいただきましょう。
う~ん、太腿の描写のみならずキャラの表情も柔らかい線で丁寧だ。グロス制作のハルフィルムメーカーの仕事を誉めておこう。最近では最も良質。

ちょこの痕跡が何も無いはるまの部屋に、なぜか絵日記が1冊。
ちょこの書いたものは全て空白だが、はるまの文字と涙の跡は残っていた。
突然ちょこの記憶が蘇えり、商店街・デパート・公園を捜し回るはるま。
ちょこの存在を願い祈ることで復活とはインスタントな設定だが、悪くは無い。
この流れで最終話をハッピーエンドで終わらせるのか、しかし!で終わらせるのか予断を許さない。

ちょこの調理中に抱きつくと危ないぞ、はるま。包丁持ってるし鍋は火にかかっているし、と現実的なことを言ってみたくなる。
全体を見れば「狙った」ような脚本だが、ピンポイント爆撃でゆりぴょんのメイド服姿。
さすがお嬢様、学祭なんかでメイド姿の安売りをせずに正解!
自室で鏡に向かい「お帰りなさいませ、ご主人様」
それをメイド(蓮木秀子)は見ていた・・・
エンディングのスポンサーバックでも繰り返し見せてくださいました。
やはり2クール目の真のヒロインはゆりぴょん。

ちょこッとSister 第3巻
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先に作画のことを言っておこう。
制作のTNK(ティー・エヌ・ケー)が「はぴねす!」第10話をグロスで請けていた事は書いたが、自分のところの「らぶドル」を第10話のドロップに続き今回はビージェイにグロス出し。
ビージェイは最近では「あさっての方向」第4話を請けていた。「灼眼のシャナ」でも見かけたしJ.C.STAFFとつながりが深い印象を受ける。
キャラのアップは良いが、ちょっと引きになると崩れる。これが実力なのか、管理できないTNK&AICが悪いのか。

絵コンテも演出もバラバラな印象がある。
瑞樹と母のシーンは環境ビデオのように劇伴でつなぎ、キャラの口パクあるのにCVを入れていないのは放送事故かと思った。
もしこれが演出の効果を狙ったとしたら失敗。萌えキャラアニメではもっと喋らせないとダメだろう・・・
せっかく母親役に井上喜久子を呼んでいるのに。

これで瑞穂の歌うことで母親への「復讐」は終わったんだろうか?
母の歌で笑顔になれた自分が、今度は自分の歌で母親の笑顔を見ることが出来る。
気持ちの整理はついたように描写しているが、そんな瑞樹と母親の和解の描写は感動も薄いものだった。

一方の5人のメンバーイベント前のレッスンとチラシ配り。
結局は1期2期生たちの手助けがあって、なんとかチケットも売れ始める都合の良さ。
マネージャーの智弘は直接手を貸さずに見守るスタンスという事だが、自ら手を下さずとも智弘になぜかラブラブな1期2期生がその意を汲んで自主的に解決に導くご都合シナリオ。
なんだかアイドル界の黒幕みたいだな、智弘・・・
いや、別に嫌いじゃないですよ、ご都合の良いシナリオも。
智弘がハーレム状態なのが嫌いなだけで(笑)

1期2期生は全員出ていたと思うけど、シナリオと予算の都合上でモブキャラがほとんど。
藤田真琴(CV:新谷良子)は比較的喋りが多かった。
その他のゲストキャラは長澤玲(CV:かかずゆみ)、ピッコロの二人浅見ひびき(CV:小林晃子)と大路しずく(CV:釘宮理恵)、有栖川唯(CV:野川さくら)

最終回を前にしてタメを作らないといけない、結構大事な回だと思うのだが少し不十分。
1話あれば出来る話しを、前回から2話に渡って構成したから散漫になってしまった。
ここまでくると最終回は予定調和の大団円だから、気合い入れる必要もないがちょっと残念な内容だった。今回のサブタイがマクロスみたいだ。

TVアニメ「らぶドル」オリジナルサウンドトラック
らぶドル 関連アイテム
サブタイに偽りありの第11話。
誰も的中していないって!迷探偵は揃っていたが、この辺の不条理さは許容範囲。
大量のスズキたちを素材にしてサスペンス仕立て、アバンはエヴァ風でもあった。
まあ、このネタで20数分頑張ったと言えよう。
流石の柿原優子の脚本も、ここまで引っ張ると目一杯だ。
でも変に紋章機や旧キャラ出すよりはよほど良い。

絵コンテは単調な感じ。推理サスペンスでカットが固定されがちだから仕方ないともいえるが、もう少しメリハリあっても良くないだろうか。
演出もまあまあ。

作画、制作はダメだね。
Aパートの最初のキャラのアップなどは良いと思えるところもあったのだが、捜査会議シーン以降はダメダメ。引きなんかキャラ崩壊。
実力のないスタジオと組むと、こんな結果になる。
製作もメディアミックス考えて、一山当てたいのだろうが、自らの首絞めかねない。
次回に期待。

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